#17 私の反抗期
こんにちは、キャリアコンサルタントの「かの(宇佐美 かのこ)」です。
毎週金曜日に所属しているキャリコンサロンの中のひとつの活動であるキャリコンサロン編集部で運営しているマガジンのお題に沿ってnoteを更新しています。
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今週のテーマは「私の反抗期」
▪️我が子の反抗期
人が成長する過程において概ね2回の反抗期があると言われています。
1回目は幼児期の「イヤイヤ期」
そして2回目は思春期の「中2病」
我が家には絶賛「中2病」の娘います。
我が家では「COVID-中2」と名付けました😅
娘の症状は
都合が悪い事は聞こえない
第一声は「面倒くさい」
親の存在に苛立つ
機嫌が良いと可愛い
反抗の程度は人それぞれ
期間もそれぞれ
本人にハッキリとした自覚がない
(これも今流行りのウイルスっぽい)
それが「反抗期」なんだと思います。
▪️私の反抗期
「私に中2病があったか」と問われると、
多少のイライラはありましたが「軽症」だったと思います。
父も母も学校の先生の家庭で育ち、両親とも「教育熱心」でした。勉強会や講演会に熱心に参加し、教育分野の専門書がたくさんありました。
親の考え(特に母)の考えが絶対で、高校、大学という進路選択においても両親の希望を大きく逸脱することなく選択してきました。
そこに「反抗」がなかったのは、親の意向に沿うことが私にとって不都合でなかったからだと思います。
そんな私にも「親の意向に沿うばかりではいけないんだ」と気付く時が来ました。
29歳、結婚し、間も無く息子が産まれるという頃、夫が「北海道の会社に転職したい」と言い出しました。
これに、私の両親が大反対したのです。本来、私たち夫婦の問題で、私の両親が口を出すことではないのに、私は両親を止めることも出来ず、私まで両親の意見に加担する形になってしまい、結果、夫転職を断念しました。
この時初めて
「私は両親の言いなりで反抗する事も出来ずに生きてきたんだ」
「自分の意見をちゃんと持ち、必要なら親相手でも反抗しないといけない」
と気付きました。
あの時から10年以上たった今では夫が
「あの時、北海道に行かなくて良かった」
と言っていますが、当時の夫の決断を思うと胸が痛みます。
以上、反抗期に反抗できず、大人になっても反抗できず反抗期の必要性を知って反抗期を終えた「私の反抗期」でした。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました♪
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