しつこいようだがカプレーゼの話をさせてほしい
というか、バジルの話だ。
ちょっと前にこんな記事を書いたのだが
そもそも私が何で気軽にカプレーゼを作れるかといえば
庭先にバジルが繁っているからだ。
ちょうどプランターが空いているときに
ホームセンターで58円で買った苗は大して世話をしなくてもぐんぐん育ち、おいしい葉っぱをもっさもさ生やしてくれている。
見出し写真は10月前半のものだが、
11月になり寒くなった今でもこんな感じで元気いっぱいである。
バジルはもう何回か植えているがこんなことは初めてだ。
いつもは2回ほど食べたあたりでいつのまにか花を咲かせて種をつけ、葉が固くなってしまっている。
58円の元が取れてるかも怪しいところだ。
今年、バジルが元気なのは多分、食べる頻度が高いからである。
もう少し、農業的に言うなら、花芽をかたっぱしからむしっているからだ。
植物は何でもそうだが
花が先、種が実ると、そっちに栄養が持っていかれてしまう。
だから、葉や茎は固くなっておいしくない。
花芽を除去するのは、葉物野菜では一般的なことだ。
ただねー、バジルの花芽ってほんっっっとに次から次にはえてくるんですよ。
これを単なる「作業」として取るのはかなりめんどい。
しかし、今年はたまたま、カプレーゼにハマって
勢いのままコストコで1キロいりの小玉モッツァレラ(冷凍だけどめちゃうま)まで買ってしまい、いつでもカプレーゼができる条件が整っていました。
なので、週1くらいのペースでカプレーゼっていた結果
やっとバジルの花芽を完全に制御できているのです。
ちなみに私のカプレーゼはサラダなみにバジルがメインです。
↑今夜の晩酌
これを週1よ。
バジルの成長すんごいです。
で、何が言いたいかというとですね。
子をなすことには、半端ないパワーを使うってことです(どうした
だって種をつけないバジルは、11月でもわしわし収穫できるんですよ。
種つけたら、すぐに葉が減って、10月くらいでも凍傷みたいなのができて枯れていくんですよ。
それくらい、種を作る、子をなす、ということはエネルギーを使うわけです。
私が一人目の子を出産した病院のマタニティヨガの先生が
自然分娩でも、内臓は交通事故レベルのダメージを負うと言っていた。
当時はまだ若くて、一人目だから事前にヨガとかで体作りとかもできていたから比較的回復が早かったのだけど、
確かに3人生んだ今、ダメージの蓄積感は半端ない。
精神的に削られていたと思ったけど
身体的なダメージも結構あったのかもしれない。
子供を生んでいなかったら
私はめちゃくちゃ元気だったのだろうか。
てか、こんなにダメージあったのに
これまで一回もこのことに気が付かなかった
子育ての楽しさもやばいな。
と、なんだかんだで子に感謝しちゃうあたり
私も大概、母という生き物になったのだなと感じる次第です。
まあ酔っ払いなわけですね。
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