イヤイヤ期が斬新な息子

現在2歳10か月、イヤイヤ期も終わりがけな息子ですが

実はあんまり「いや」とは言いません。

「いやや」と言うときは大抵にこにこしていて頼めば折れてくれるとき。

一方、息子が譲らないときに言う言葉が

「だいじょうぶよ」

です。

「ご飯食べる?」

「だいじょうぶよ。」

「そろそろお風呂入ろうか。」

「だいじょうぶ」

「もう寝る時間だよ。」

「まだだいじょうぶ。」

3人育ててきましたが、この年代でこれほど「大丈夫」を連呼する子は初めてです。

なんかもう、イヤイヤ期ならぬダイジョウブダイジョウブ期(長い)。

息子は姉二人と私の三人の女性に囲まれているせいか、

基本的に言葉だけみたらすごくやわらかい。


嫌いな食べ物があったとき⇀「これはちょっとにがてかな」

やりたくないとき⇀「きょうはやめとこかな」

こわいとき、わからないとき⇀「たしゅけてほしいです」


ちなみに、嫌いな食べ物を苦手というのは次女が幼稚園の先生から教わってきたこと。

「まずいとかおいしくないとかじゃなく『にがて』っていうのが、プリンセスなのよ。」

と、ドヤ顔で教えてくれました。

1人目のときは、親が子供に合わせてそのままを話してたから幼かったけど

2人目は上の子への憧れからとにかく大人びた口調にブラッシュアップされていく。

で、3人目はそれをそのまま引き継ぐ上、母親も1人目の年齢に合わせて話すので、自然と大人びた口調になるのかなぁと思います。


ただまあ、口調はどうあれ中身はただの3歳前男児なので

ややこしいことには変わりないんだけどね。

でも口調で毎回「くすっ」とできるので

イヤイヤ期の負担はだいぶ軽い気がします(慣れただけかも


しかし、ホントに何の口調でも真似する息子。

生まれたときから特撮ばかり見ているので

「変身!」を皮切りに、「相棒」とか「俺が守る!」とか

毎日毎日かっこいいセリフもよく喋ります。

次女も特撮好きだけどこういうのはなかったなぁ。

男の子はなりきり、女の子は考察タイプなのかも。


子供の言葉には、発見がたくさんです。

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