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いいかげんにケーキを作ろう

写真は今日作ったさつまいものケーキ。

完全に目分量で、生地の硬さだけ見て炊飯器で焼きました。
焼くまでの準備10分。
記事の硬さと焼き方、あと1つのコツがあれば、自作ケーキは案外失敗しません。

お菓子作るとき、レシピ見ますか?計量ってしますか?

見ますよね、しますよね。
他の料理はともかく、お菓子だけはレシピ通りきちんと量るという方、多いのではないかと思います。
実際私も昔はそうでした。
だってお菓子って他の料理みたいに途中で軌道修正でかきないし、膨らまなかったりべちゃっとなったら最悪だし。

だけど「お菓子作りたい!」と思い立ったとき、
レシピ見たところで材料欠けてることないですか?
我が家では特に普段からお菓子作りをするわけじゃないので、
ホットケーキミックスもバターも常備してないのです。

あと私は前にも書いたと思うのですが
食べたいものが非常にピンポイントなんです。
たとえば一口で「さつまいものケーキ」と言っても
「具としてさつまいもが入ったふわふわバターケーキ」なのか
「さつまいもが生地に練り込まれたずっしり系のケーキ」なのかといったところまでこだわりがあるわけです。

家にある材料で、私の「食べたい」に合うケーキは
そう簡単に見つかりません。
なので、レシピを探すのをやめたんです。

レシピを見なくても、何度かお菓子を作ったことがあるから、大体の材料はわかります。

小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、卵、バター

砂糖ははちみつとかでもいいし、バターはサラダ油でもOK。
小麦粉とベーキングパウダーの比率は100対5、これは守った方がいい。
最終的な生地の硬さはホットケーキのたねくらい。
逆にその硬さになるのなら、他の材料はお好みで。
甘さとかがわかんなくなったら最悪味見もあり。
生地を舌に触れさせるだけならお腹も壊さないでしょ。
(自己責任です。)

焼き時間は炊飯器ならケーキモードにおまかせ。
それ以外のケーキならオーブン180℃で20分から始めてみよう。
生焼けなら10分ずつ延ばして、焦げそうならアルミホイル。

そうです。
お気づきかもしれませんが、お菓子も他の料理と同じで、意外と行き当たりばったりで大丈夫。

材料そろえてきちんと量ってお店みたいなケーキを目指すのもいいけど
あるもの使い切って食べたい味を目指してみるのも楽しいものです。
さっきのコツさえ守れば「食べられないほどまずい」ということはないので、失敗もまた新しい発見があったりする。

今日作ったさつまいものケーキは私の思い通りもっちりずっしりできました。
生地の半分以上がお芋でヘルシー…ではないか。バター結構いれたし。
まあおいしくできたし、子供も喜んだので良しとする。

なお、自作ケーキの最後のコツは

トッピングを準備しとくこと。

ホイップクリーム、チョコソース、はちみつ、粉砂糖などなど。
全部じゃなくてもいいけど、こういうのがあればおいしくならないケーキはないよ。

皆様も自作ケーキで良い食欲の秋を♪

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