見出し画像

相手の仕事ぶりが気になる問題について全共働き夫婦に聞きたい

なんでそんなに忙しいの?

って捉え方によってはNGワードらしい。

ここ最近土日もゴールデンウィーク中も
ひたすら働き続けている夫に思わず聞いた、
と言ったら、大学時代の飲み友達らは、
ビールを飲む手を止めて一斉に、

えっ、よく旦那さん怒らなかったね
と言ってきた。
(まぁ前後の文脈が多分あるのだが)

私的には純粋に
謎すぎて聞いただけだったのだが、

何よりも久しぶりの夫婦旅行でずっと仕事をしていた夫の愚痴を言いたい気分だったので、
「確かにそれは謎だわー」という待っていた
レスポンスが返って来なかったことが自分の中でハプニングだった。

そんなわけで、
今日は共働き夫婦で揉めるランキング第3位

1位: 家事分担
2位: 金分担(これはこれで記事書ける)
3位: パートナーとの仕事スタイルの不一致
usagitail調べ

パートナーとの仕事スタイルの不一致』という意外と議論されていない社会問題について書きたいと思っている。

結婚の条件は同業者でないこと

これに関しては、賛否両論だと思う。

ただ、私は絶対に同業者とは結婚したくない派
だったし、ましてや同じ会社なんてもっての外。

相手の仕事ぶりを見て一喜一憂したり、
家で仕事の話を持ち込んだり、
知っているからこそ無駄なバトルに発展するのが嫌だったので、

どんなにイケメンでも気が合っても
絶対に同業者とは結婚しない
昔から心に決めており、

日本とブラジルレベル
反対側で全く自分が知らない世界の仕事をしている夫とめでたく結婚することになった。

ただ、蓋を開けてみると、
違いすぎて、仕事の内容だけでなく、
work ethic (職場の道徳感)が異なりすぎて、
真に理解してあげられないことに
最近、非常に困っている。

あれ?私宇宙人と話しているのかな?
と、思うほど噛み合わないことも多々。

外資系vs内資系で一概には言えないけれど、

特にうちは、
私が外資系の中でも
海外本社の仕事をしていてかつ
日本法人も残業30時間超えたら怒られるような
ホワイト企業、それに加えて自分を大切に生きるスタイルのわたくし。

夫は内資系の中でも絵に描いたような
日本企業文化の元で動いている激務企業
それに加えた本人の真面目さ

こりゃなかなか、なのである。

友人らと話して少し反省したり、それでも分からなかったり

ということで、
土日も休日も返上で働いている夫を
最初は頑張っているなーと思っていたのだが、

失礼ながら、だんだんあまりにもなので、
上司にパワハラされているのか?
え、なんか曜日読み間違ってるとか?

などというあらぬ心配がモクモクと湧いてきて、
その結果、ピュア&ホワイトなハート
出てきた発言が、
なんでそんなに忙しいの?
という、その場の全友達に

それはバカにしてるように聞こえるよ、と
ドン引きされてしまう言葉だった。

しかしながら、

夫はきっと仏で優しすぎるから個人的に作成しているに違いないと確信していた
上層部が会議で発言する台詞等書く仕事』が
わりと30代中堅社員の役割として複数業界で
一般的であり、
そしてそれは『ご進講
と一部で呼ばれていることや、

夫はパンダ関係の仕事をしているに違いない
と悟った『シャンシャン』と呼ばれる、
事前に全て決まっているパフォーマンスだけの
会議
とか、

友人らから話を聞くまで、
微塵も知らなかったわけで。

そうか!普通なのか!
どちらかというと私が少数派なのか!
と思いつつも、

えっ?普通なのか?と、
自分の仕事環境の常識が染みつきすぎている私にとっては、真の意味で理解してあげるられることは永遠に不可能なのではないかとさえ思ってしまう。

踏み込んで良い境界線が見える力が欲しい

もう、
結局私が言いたいのはこれに尽きるのだが、

ブラジルと日本の関係性の仕事をする共働き夫婦にとって何が困るかって、
いざとなった時にパートナーとして
それ、さすがにおかしいよね?
って言ってあげられる境界線が本当に分からないこと。

プライドを傷つけたり、
相手の仕事を批判したいつもりは全くないけど、
ちょっとそれはやり過ぎなんじゃないかって、
それはさすがにやめなよって
大問題になる前に言いたい時って
どう判断すれば良いんだろうって。

今のところ50:50の確率で、
間違ったパターンと
言って正解だったパターン
に直面している気がする。

これ、結構社会問題だと思うのだが、
皆さま困っていないのだろうか。

しかも、お互い様ですしね。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,250件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?