結局家で食べる納豆かけご飯が一番うまい
最近、
平日帰宅すると
ソファーと一体化している妻の姿しか目撃していないと我夫は嘆いておりましたが、
この度のシルバーウィーク細切れ三連休も、
台風に見舞われ(台風よ、狙ったのか?と思うくらいでしたね)
小旅行も部屋からあまり出られず、
結局祝日も場所は変われど、
妻は同じ状況でした。
えぇ。こちとら、
そう簡単に重力に逆らう姿を見せるもんかという心意気です。
◇
唯一重い腰を上げ、
妻がおめかしをして出かけたのは、
お気に入りのレストランに
夫婦で行った案件でしょうか。
同年代のシェフが腕を振るう、
思い出の場所なので一年に一回行くようにしているのですが、
そんな、
大好きなレストランである前提で、
こう、なんていうか、
最近の洒落たレストランって、
お客さんの期待に答えるために
サプライズと意外性を追求し、
進化に進化を重ねて、
たまに、
ついていけない感があるなと
感じるのは私だけでしょうか。
何らかの特殊な牛の部位に何らかの聞いたことない野菜と絶対サミットで売ってないスパイスで構成されたソースを添えて
とか、
(一般的な部位でよろしい)
野菜のムース的な存在にフルーツとか海の幸とか生八つ橋的なグニグニしたものなど乗せて、
とか、
(甘いのかしょっぱいのか?はてさて?)
叩いた馬肉にえ?これ食べていいの?な花的なハーブ的なサムシングが芸術的に飾られた一品、
とか、
(生肉のが高級という文化が分からない)
そしてだいたい、
レコードサイズのデッカい皿にコップの底くらいの量しか料理乗せない面積の無駄遣い。
いや、美味しいんですけどね。
1人、心の中でツッコミを入れながら食べ、noteに書き記すことになってしまいましたし、
モノによっては複雑すぎて冷静に、
何食べてるのだろうってなる時もあります。
明日地球が滅亡するとしたら何食べたいか?
っていう質問に対して、
昔は食べたことのないウン10万の
高級レストランにでも行ってやろうとか
思ってましたけれども、
結局、家で食べる味噌汁と納豆ご飯が一番良いのではないかという結論に至っている
今日この頃なのでした。
洒落たレストランは『たまに』
行くからいいんですよね。
月曜日からの通常運転な一週間、
仕事家事育児がんばりましょう。