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やっぱりオリンピックには縁がなかった…か

ああ、小林賢太郎;;である。

今回の報道でその名前を知った日本人も多かったことだろう。残念。本当に残念。ほんの数日前に彼が演出に関わっているなら、開閉会式は観ようかな🎶なんて書いたばかりだ。

膨大にある彼の書いたコントの中の、20数年前の何文字かだ。たしかに不謹慎だ。不快な気持ちになる人はいる。許せないと思う人もいる…だけど TT

実際に同級生の心身を傷つけた人と同列に、いや、それを受けてその人以上に素早く容赦ない扱いを決められたことに怒りも感じる。だって、彼のここ20年余りにつくりだしたものは、自分も人も傷つけたり貶したりすることのない、知的でクールな笑いだもの。

ケンタロウはやっぱりいつものようにクールにシノゴノ言わず「当時の言葉遊びが間違いだったことを理解し、反省しています。…ありがとうございました」だ。

TT

日本のコメディ界はコロナで 志村けん という貴重な人材を失っているのだ。どうか、こんなことで(あえてこんなこと、といってみる)小林賢太郎という才能を埋めないでほしい。それだけを願う。

今回、コロナやオリンピックで、いろいろ世界中にわかってしまったとおり、先進国なんて呼ばれる資格がない情けない国なんだから、せめて「笑い」「エンタメ」くらいは自前のいいものを大事にしようよ、ね。


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