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行ってきました!     『トノバン  音楽家加藤和彦とその時代』

高野寛さんが幸宏さんって何度も言うから
涙腺崩壊
そのままエンディングも大号泣。
立場も知識量も全然違うけど
私も幸宏さんからトノバンにたどりついたので、
ドラムの音が身体に心にしみ渡りました。

「あの素晴らしい愛をもう一度」は
中学の時、校内合唱大会の課題曲でした。
当時は加藤和彦さんに対する知識が全く無く
懐かしのメロディみたいな番組で昔の曲だと知りました。
その後も「帰って来たヨッパライ」や「タイムマシーンにお願い」を
聴く、知る機会がありましたが
曲のイメージがそれぞれ違うので、どうも繋がらなくて
今回この映画を観てトノバンがハッキリ見えてきました。

こんな素晴らしい曲が私の生まれる前に沢山世に出ていて
今も色褪せる事無く残っている。
これは凄い事だと思うと同時に
もっと加藤和彦さんを知りたくなりました。
こんな凄い人なのに年々人々の記憶、話題から
遠くなっているように感じます。
後世に残るように素人ですがなんらかの形で
伝えていきたいです。

この映画の完成を一番望んでいた高橋幸宏さんの
思いをしっかり受け止めた気分で映画館を後にしました。