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雨の日の家人は家から出ない人である

2023/7/8-2023/7/9

年1しか会えないのに大雨

前日の七夕も昨今の豪雨で天の川は大氾濫であろう。などと想像していた土曜日。 家人から「今日はどこにも行きません。なぜなら雨が降っている&身体がだりぃからです。」との お知らせが届く。ま、金曜の夜はソファで数時間眠ってしまい明け方までゼルダをしていたので、 自分としても、「ま、いいか」と思ったので承諾し、ウダウダ過ごす。

広島焼きが食べたい

昼頃に雨が弱まった時にお好み焼きを喰いに行かないか?と恐る恐る提案したところ、 目的地が近隣だったことから許諾を頂いた。 こないだから久しぶりにお好み焼き喰ってみよう。と思ってたので提案が通り何よりである。 なんかマツコ・デラックスの番組で観て以来喰いたくなったので、メディアの影響力というものに操られた形である。 で、近所の前に爆発したお好み焼きへ行ってみた。 雨なのになかなか盛況なご様子である。 そして久しぶりにお好み焼きを喰う。お好み焼きはお好み焼きの味がした。 ま、喰ったらそれで満足である。 帰りに近所のスーパードラッグに立ち寄り帰宅。

ドラえもん見ながら昼寝

帰宅後は延々家に籠る。 家人が知り合いから「意味がわかんねぇドラえもんの映画がある」という情報を仕入れており、 二人でドラえもんを観始めたものの途中で昼寝をキメてしまった。

ボーナスの力

昼寝から起きるとシャワーを浴びてゼルダ。 ゼルダに飽きたら、最近twで見かけて面白そうだな。と思った「白川と三田さん」という漫画をボーナス月という勢いが手伝い、出てるとこまでamazonで購入。 ついでにゴルゴが1冊55円だったので、15冊ほど購入していたので、漫画をちょろちょろ読む。 その合間を縫って家人が借りてきて感想を求められている「ダビンチコード」も読まないといけないのだけれども、 ウサギの新曲も作らないといけないので、ギターを持ってフンフンやる。 多分ゼルダよりウサギの新曲のほうが優先順位が高いのだけれども人とは得てしてそういうもんである。と 自分に言い聞かせてゼルダ。 土曜も夜の変な時間までゼルダをして就寝。

抱き枕は抱いて寝ろよ

家人は抱き枕を抱くのでなく、身体の上に乗せて眠っていた。 良い夢見ろよ。と思うはずもなく、「こいつ大丈夫かな?」と思っていたのだけれども案の定、日曜に起きたら 「抱き枕を体の上に乗っけて眠っていたのでなんかダルい」みたいなことを言っていた。 なんて綺麗な自業自得!

小雨を待って出発

日曜も雨は降り続いていたものの、小雨になる時間を天気予報で調べていたので昼過ぎ頃市電に乗り出発。 本日は家人に靴を買う。を発動する。 数年前から靴と言えば、HOKAONEONEを買っており、家人にも足が楽だから。という理由でクリフトン5(商品名ね)を勧め、 愛用してもらっていた。そのクリフトンも購入後、数年経つので新しいのを今回のボーナスで新調しようというわけである。 本当は土曜に行きたかったのだけれども、家人の非外出宣言のおかげで日曜と相成った。 家人は2つほど候補を絞っており、ボンダイ(商品名ね)の型がひとつ前のゴアテックス仕様のやつか、最新のクリフトンのスウェードがよいと言っていたのだが、ボンダイのほうがネットではどこも品切れであった。 なので、あればいいなぁと思いつつ実物を見に行ったのだけれどもやはりボンダイはなく、クリフトンしかなかった。


ボーナスの力2

クリフトンもサイズだけ確認したら、後はネットで買ってもいいな。と思っていたのだけれども、20代そこそこの男性店員が 一生懸命働いているところを見ると、ついつい店舗で購入してしまった。 あとで家人に聞くと、20代そこそこの男性店員は先輩と思わしき20代そこそこの女性店員に粗雑に扱われていたということで、 多少男性店員の売り上げに貢献出来てよかったな。と思った。 因みに靴はサイズがあるのは色がなく、色があるものはサイズがなかったので取り寄せと相成った。 paypayが使えたので、家人がサッとチャージをかまし、paypayでお支払いをしていた。 多分100円くらいはポイントが溜まるのでしょう。

なんだ?その勿体ない感覚

靴を購入したら、もう街に用事はないので帰宅しようとすると家人が 「片道200円かけてここまで来てもう帰るのは勿体ない」と訳の分からないことを言い始めたので、 話し合いを進めた結果、十日市まで歩き、辛部でつけ麺を喰うことにした。 つけ麺を喰ったら家人の中の勿体ないは解消されたわけだが、ついでにダイソーでも寄るか?とダイソーまで歩いたが最後、 もう土橋の電停である。 ここから200円かけて最寄りの電停に行くのは次は自分の勿体ないが発動である。 結局帰りは歩いて帰宅した。

400円得したね。ほんまに?

家人は片道200円×2が浮いたことがまんざらでもないご様子である。 あと歩いて帰っていると家まであと150mくらいの地点で急に「なんか歩いてるこっからが長いのよ。チャリならすぐなんじゃけどね。」と 言いはじめたので「歩こうがチャリだろうが距離は変わらないぞ」という話をしたら、「気分の話よ。気分の」と言っていたけれども、 「あと少しで家に着くことには変わりないではないか?それに景色の想像もつくので思ってるより長いということがあり得るのか?」というような 話をしていたら、あっという間に家に着いた。 帰宅後、シャワーを浴びるか?銭湯に行くか?を2秒悩んで銭湯に出かけた。

ノー和彫りノータツー

本日はノー和彫り、ノータツーの日であった。 帰りによく見かけるタツーの方と入れ違いになったくらいである。 本日は何が原因かは分からないけれどもサウナの温度が結構高かった。 上に座って5分以上入ってたらシンドイくらいである。 アナログの温度計を見ると、いつもは96~98を指してる針が本日は102くらいを指していた。 どうりで熱いはずである。 なので、入ってくるおじさんたちは一様に下の段に座っていた。 ま、こんな温度の日もあるのであろう。 サウナの温度が高かったせいか水風呂のあとの「ボー」とする感じがいつにも増して「ボー」とできて結果御の字であった。 そしていつもは90分くらいかかる風呂が60分強くらいに短縮されていた。 良いこと尽くし?なのかもしれない。

演劇を観に

帰宅し、髪を乾かしたところでヲルガン座に舞台を見に行く。 脚本を書いている梶田君に誘ってもらった。 梶田君の脚本の作品は2番目であった。 本日の舞台はみんな同じ場所設定(今回はバーであった)で喜劇の物語を紡ぐ感じ。 観ながら自分だったらどんな話を作るだろう。とか考えてた。 バーはカウンターと椅子あとは後ろに酒がズラッと並んだ棚がある。という感じである。 酒がズラッと並んだ棚を見てたら酒のラベルが黄色や白や赤があったので、酒のラベルを色の濃いい順から薄い順に並び変える世界大会があり、 その前日の話にしたらどうだろう?とか無酸素バーで会話が成り立たずに終わるとか富士の樹海の自殺志願者だけが迷い込むバーで最終的にバーの全員が他人に「生きろよ!お前」っていうとか、ただただ夢想、妄想するのは面白いものである。 梶田君はじめ、出演されていた劇団のみなさんや脚本はどれも面白かった。 個人的には3番目のモグラの方たちの話が分かりやすくて初心者には丁度良かった。

最後の大団円

プロの客(演劇版)

あと、自分の前に座ってる方が結構司会者や舞台上の方たちに喋りかけており、なんか冷や冷やしたけれども、 劇中で客を笑わせたいと思ってるんだろうな。ってとこで大概笑っており、演者からすると有難いお客さんなんだろうな。と思った。 なので、+ーで0の客が目の前に座っている。と勝手に結論づけた。 音楽だけではなく、前に観に行った映画もそうだけれども知らない世界を観に行くのは非常に刺激になるな。と思った。 音楽で作り癖が出来てるので、劇とか映画とかも自分で作りたくなってしまう。という感覚も音楽に通じるので良いな。と思う。 大きく見ると創作意欲を促してくれるものは脳の活性化にもなって良い。

ボアダムスのカレー屋さん

あと梶田君の脚本の音が植物が水を吸う音をサンプリングがなんかしてるらしくて、ボアダムスの人がやってる大阪のカレー屋のBGMと同じだ。とか思った。 帰りに家人に「いるものはあるか?」と聞くと「珈琲ゼリー」というリクエストが届いたので、 コンビニで珈琲ゼリーと自分の晩飯を購入。 珈琲ゼリーを手に取った家人は「まさにこのメーカーのこの商品を想像していたよ。ナイス」というお褒めのお言葉をいただく。 家人はそのままスムーズに珈琲ゼリーを啜り上げ、おそらく化粧も落とさず、歯も磨かずに寝た。


ウサギライブ


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