ライブとサウナが幸せ
(サイトは消えましたが、日記本文はいくつか残っているので転載します。)
2023/2/11-2023/2/12
金曜の夜にサウナ
丁度入れ替えの時間帯だったのか、20分くらい銭湯が貸し切り状態であった。 循環するジェットバスに注がれる水の音と自分が湯船で動く音と女湯のババアの会話のみが響く空間は最高であった。 途中でサウナに入り10分ほど温まっていると、3,4人増えていて見知った背中の方もお二方ほどいらっしゃった。 この後は流石週末というべきか人が割と増え続けてた。1週間の疲れを銭湯で洗い流す。
週末スタート
土曜は朝から練習。10時に練習スペースに家人と共に向かう。 家に盛大な忘れ物をして駐輪場から家へ戻る。 しかもポンプフューリーを履いてて脱ぎにくかったので家人に盛大な忘れ物を取りにいってもらった。ありがたい。 その忘れ物のせいで10時少し過ぎそうだな。という感じだったけれども、家人が 「ま、5分の遅刻はセーフだろ。」というので、そのまま練習に急ぎ足で向かう。 5分前に到着した。朝の飲み屋街は交通が少なくてスイスイであった。 そして練習スペースに着くと誰もいない。「まぁ、よい」と思っていると、家人が「ありゃ、今日練習10時半からじゃ」と 教えてくれた。
練習時間を間違える
自身で調整して10時半にしたのにすっかり忘れている。これが加齢というものか。と思い至るも、 何するでもなく、30分ほど待つ。 メンバーが揃い練習。 本日のライブはセットリストを決めておいたので、その曲群を2回づつ繰り返し練習した。 昔から居るメンバーでのライブだったので、昔の曲を多めにしてみた。 久しぶりにしたらいろいろ適当になる部分もあるけど、これを味というのだろう。と自分の中で結論付けた。 練習後、家人は風呂に入りに家に帰り、たまちゃんも用事なのか家に帰り、こうたくんは金がないと言ってコンビニに向かっていった。 一人で2時間ほど時間をつぶす必要があったので、昼飯のために街中をウロウロした。
現金がない
ウロウロしながら気づいたのだけれども、現金の手持ちがない。 家人は「練習終わったら現金渡すけ、それで飯を喰え」とおっしゃっていたけれども、イソイソとチャリを漕いで帰って行かれた。 最後の頼みとなるペイペイを確認すると、1700円あった。 「よし」と思い、日ごろあまり喰わないものを喰おうと街中のとんかつ屋を目指し歩き始めたのだけれども、持っている武器はペイペイのみである。 もし現金しか使えなかったら、無銭飲食犯として幟町の交番辺りに連れて行かれ、家人が演技臭い発声で「うちのゆちやんが…ゆちやんが…」と 警官の同情を誘う演技をするか、もしくは金を私の頬に投げつけ、「なんでお前は金も持たずに店に入るんや!」と叱責をすることで警官から「まぁまぁ、 奥さん、ご本人も反省されていらっしゃいますから」と同情を誘う演技をするか、どちらにせよ恥ずかしい思いをする可能性がある。と思い至ったので、 とんかつ屋は却下した。 歩いていると、そこに松屋があったので、松屋に入った。 こういう全国チェーン店は電子マネーも使えるという自信があった。また券売機にもペイペイのマークがあった。 「ふふふ、間違いない。」 余裕綽綽(しゃくしゃく)で松屋の自販機に対峙した。 外食の際、何故かは全く分からないのだけれども「足りなかったらいけない」という想いが必ず頭をもたげる。 その結果、「並」が程よい。と推測できてもつい「大盛り」のボタンを押してしまう。 加えて、卵とサラダと味噌汁のオプションも選択。 そしてペイペイで決済。 コードを翳すところも点滅してるのでペイペイを立ち上げて翳す。 「ふふん、これで完了じゃ。」 と思っていると、しばらく経っても決済が完了しない。 もちろん少しあたふたする。 しかし、少し落ち着いてペイペイの支払いボタンを押してバーコードを大きく表示して、 もう一度チャレンジ。次は成功。 いやぁ、良かった、良かった。と思ったのだけれども、後から考えたら、 ペイペイの支払いボタンを押してバーコードを大きくしたから決済できたのではなく、 ペイペイの支払いボタンを押してQRコードを表示したから決済出来たのだ。 ペイペイのバーコードとQRコードを頭のどこかで同一化させてしまっていた。 そして、ギリギリで「大盛り」を喰い切り、退店。
会場へ
やることもないので、とりあえず会場に向かうと会場はもう開いていた。 丁度いいので、PA卓の確認なんかをさせてもらってたら、出演者のみなさまがちょいちょいと現れ始める。 主催のkthemusicgirlのオカダさん、ウスイさんが到着したくらいでリハ開始。 speakerのPAを頑張って行う。 speaker gain teardropは音を大きく出せば、後は演奏者がほぼほぼ良いバランスを作ってくれるので、 ほぼほぼフェーダーを上げることくらいしかすることはない。 speakerのPAをして、自分たちのリハをして、あとは会場内をウロウロしたり、リハで声が枯れたので喉ケアの飴などを購入しに 本通りのウォンツなどに出かける。 イベントは主催のkthemusicgirlからki-wi、ウサギ、oz、speaker、yoromekiとナイスな布陣。 ウサギの時以外は基本堀部さんの隣で照明をしていた。 すると、立ち仕事に慣れないせいか非常に疲れた。 えぇ、写真を撮る気力もないほどに。 ステージの前線ではプロの客2人が会場全体を巻き込み、盛り上げていた。 プロの客は「とりあえずアンコール」という技を持っており、演者たちに「まだ、来い!まだ、来い!」と言う。 流石である。 しばらくすると、プロの客の片方は飲酒が過ぎたのか、電源が落ちたのかwindows95のシャットダウン音が聞こえるような勢いで 横たわり大人しくなっていた。気づくと家にご帰宅されたとのことであった。 同時というか行き来できるイベントとして「コンクリ詰め」も開催されており、そちらのほうも観に行ってみた。 モンキービジネスが抜群の演奏をしていた。モンキービジネスは非常に高いポップセンスを持った楽曲をパンクに落とし込むという 形で熱さと耳障りの良さで思わず身体が前のめりになる。そんな感じである。 ウサギもポップさをオルタナに落とし込むという手法なのだけれども、身体が前のめりになることはそんなにない。 オルタナ色の他にもパンク色も導入したいところだ。などと個人的な感想を持つ。
打ち上げ~日曜日
打ち上げはいつもの場所で台湾料理を食し、帰宅。 日曜は起きた段階から身体が重い。 恐らくは照明のために慣れない立ち作業をしていたためと思われる。 泥のような身体を転がしてソファに移動し、録画番組とネットフリックスの未視聴のブルーロックとスパイ教室を観る。 家人も同様にゴロゴロしてたので、目標が必要だな。と思い、ちゃんぽんを喰いにいくことを提案。 11時半の開店目指して準備していたはずが13時過ぎに来店。
ちゃんぽんちゃんぽん
ちゃんぽんはいつ食っても美味い。ミニ炒飯もごま油が効いてて食が進む。 帰りに新店のケーキ屋でケーキを購入。 近隣の店舗では割高な感じ(一番高いやつで税込み650円くらい)だけど、喰ってみたら満足度が高いので良いと思う。 店内にフランス語の賞状と日本語の金賞、銀賞、銅賞の賞状が飾ってあった。 個人的にはフランス語の賞状と日本語の金賞だけ飾って「この時点で僕はMAXでした」アピールするかなぁ~と思ったけれども、 いろんな大会で賞を受賞してますアピールのほうが一般的には信頼度が高いのかな?とか余計なお世話な考えを巡らせていた。
そしてサウナ
帰宅後は昼寝をして、「これは!」と思い立ち、疲れを取るために銭湯へIN。 日曜の夕方はなかなかの入りだったのだけれども、上手いこと立ち回り、待つことなくサウナを3周キメて芯から疲れを癒す。 癒したところで何をするでもないけれども、身体が多少でも軽くなったのでよかった。 サウナから帰った後、なんとなくIWGPを観始めた。今観ると、窪塚洋介の演技が素晴らしいな。と思いながら4話くらいまで観て就寝。
ウサギバニーボーイのライブ情報
ウサギじゃないイベント情報
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