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ゼルダしてライブしてゼルダしてライブ行った

2023/6/10-2023/6/11

ゼルダに時間が溶ける

金曜の夜にバンドの練習をした後に帰宅。次の日がライブなので早々に就寝すべきところを 延々ゼルダで時間を溶かしてしまった。経験則でしかないのだけれども、歌の調子と睡眠の関係性は深い。 よく寝れてたら声が出る。なので、できるだけちゃんとした睡眠が必要なのだけれども、「神獣がもう少しで 取り返せそうだ。俺は世界を平和にするのだ」というゲーム内の正義感にほだされ、リトの村に平和をもたらしていたら、 午前3時過ぎであった。そして就寝。起きたら8時過ぎ。 これが初老の睡眠時間である。

貧乏だからゴブリンさんに恵んでもらうのだ

そこからまたゼルダを立ち上げて、昨日平和のために使い、なくなったバクダン矢を獲得しに出かける。 バクダン矢というのは名のごとく、先っちょに爆弾がついた矢で破壊力は抜群である。 ただ高額で1本60ルピーくらいする。 全財産が今、1600ルピーなので全財産を使っても25本くらいしか買えない。 そのくらい高額な矢なのだけれども打ったら無くなるのである。60ルピーが。 それを戦闘で使用すると数十本なんかは軽く消費してしまう。 しかも空中で打ったりするので何度かは的を外れる。 的が外れたバクダン矢はただただ不発の60ルピーとなる。要は無駄である。 ま、当たらなかった矢は拾えばまた再利用できるのだけれど、空の上で打った矢を地面に回収にはいけないので、ただただ無駄&損なのである。 そんなバクダン矢を無料で手に入る場所があるという情報をyoutubeで得ていたのでその場所に向かう。 方法は簡単でバクダン矢を打ってくるゴブリンみたいなのがいるので、そいつが打ったバクダン矢を回収するというだけである。 が、バクダン矢は打ったら爆発するから効果があるのである。 そこが良くできてて、雨が降ったらバクダン矢は爆発しないのである。 なので、雨の日にゴブリンに会いに行ってバクダン矢を打たせて、そのバクダン矢を避けてバクダン矢を回収するのである。 ここで賢明な読者のみなさんはお気づきであろう。

ゴブリンより貧乏


この世界の経済格差を。 主人公は上記のように正規ルートでは金を貯めて貯めて、60ルピーの矢をせっせと買い集めるしかないのだけれども、 ゴブリンさんの経済圏ではバクダン矢を湯水のように使ってもなんら経済的に手痛いということはないのである。 ただただリンクという敵を見つけたら矢を打つ。晴れだろうが、雨だろうが関係ない。 ただただ高額なバクダン矢をリンクに向けて打つ。そこにもったいない。という感覚はない。 絶対ゴブリンさんの経済圏のほうが暮らし向きは裕福なはずである。 ゴブリンさんの容姿的に町のよろず屋で手軽にバクダン矢を売ることは難しいのかもしれないけれども、 あの無尽蔵に出てくるバクダン矢をルピーに換金すれば、苦労してバクダン矢をリンクに当てて倒そうとせずとも リンクはおろかハイラル(ゼルダの舞台ね)の民全土を経済的に追い詰めることができるのではないだろうか? とか考えた。金と引き換えにハイラルに100万本のバクダン矢を渡したところで、ゴブリンさんとこは無尽蔵にバクダン矢が生成されるのである。 200万本のバクダン矢をハイラルに打ち込めばおそらくゴブリンさんたちの勝利であろう。 バクダン矢ビジネスでハイラルの全土を掌握できる可能性があるにも関わらず、 ゴブリンさんは姿を現したリンクに粛々と晴れの日も雨の日も雷の日もバクダン矢をただただ打ってくれるのである。 ありがたい。ありがたい。 と思っていたら、上手いことバクダン矢に紛れた石やふつうの矢に当たってゲームオーバーになったりもする。 ということをしていたら、知らぬ間に11時過ぎ。

いなり湯へ

サササと準備を整えて本日は宇品のいなり湯へGO。 土曜の昼間ということなのか本日は近所のおじさんたちがゆったり入っている感じであった。 おかげさまで非常にゆったりできた。 以前度肝を抜かれたサウナの中で漫画を読んでいるおじさんが本日もサウナの中で鬼平犯科帳が表紙の雑誌を読んでおり、 「あぁ、いなり湯だなぁ」という感じで楽しむことができた。 サウナ内での会話を聞いていると一人の中肉中背より少し恰幅いいですね系に振った体型をしている白髪短髪のおじさんと 常連さんの会話で「ここが一番リラックスできるからええよ。わし、前に〇〇湯に行ったんじゃけど、常連が固まって会話してて わし、なんか疎外感を感じてなんか居心地悪かったんよね~。」と言ってて聞いてるおじさんも「ほうか~」と答えていた。 その〇〇湯は自分も行ったことがあるのだけれども、確かに常連のおじさんたちはいたけれども見知らぬ客に対して敵意を向けてくるわけでもなく、 お互い関わらなければ何の問題もない。むしろ爺さんたちばかりで平和な銭湯という印象で非常に安全性が高い認識だったので、そういう意見もあるんだね。と新鮮な感じで聞いていた。 サウナを3セットしっかり温めて冷やしてボーっとしてを繰り返して帰路。 非常に平穏でホッとできるサウナ時間であった。

鶏ガラスープでインスタントラーメン

 帰宅後に昼飯。金曜に家人が取ってくれた鶏ガラスープを使用してインスタントラーメンを作成。 家人と粉スープ+お湯で作ったインスタントラーメンと粉スープ+鶏ガラスープで作ったインスタントラーメンの食べ比べをした。 家人曰く、粉スープ+お湯はこれで完成しているのでスッキリしていて良い。ということであったが、 粉スープ+鶏ガラスープは新たな旨味が追加されて美味い。美味いけれども完成しているものに足し算しているのでこれは好みかもしれない。 というようなことを言っていたように思う。蛇足なのか、最後の一工夫なのか、それは最終的には個人の好み。その通りかもしれないな。 飯を喰ったあとにゼルダ。延々バクダン矢を集める。 バクダン矢さえあれば、諸々簡単に切り抜けられるだろうと考えているのでチート気分でせっせとゴブリンさんから バクダン矢を頂く。そんなバクダン矢乞食をしていたら、いつの間にか時は流れており15時半であった。

急いでGO

16時からリハだったので、とるものもとらずswitchだけをカバンに入れてチャリで出発。 途中、スタジオ25で15キロのギターケースを回収し、rootzへ。 着いたら16時前でホッとする。 ま、ホッとしても今日はギターの玉ちゃんが仕事なのでリハといっても3人なんだけどね。 何はなくとも決まった約束を守るのは大事である。 リハ後に家人とファミマに出かけ、チョコとお茶を買ってもらう。 そのチョコとお茶を手にrootzのソファで延々switchをしていた。 中年にして行動原理が小学生と同じである。 認識していても変えられない。 こういうのを麻薬って言うんだろうな。「そうかー。switchって麻薬なのかー。」とか考える。

夜を全力疾走

イベントは福岡から神棚onthewallを呼んでの開催。Pink Reedと共催という形なのだけれども、基本的にPink Reedのおっくんがいろいろやってくれて ウサギは神棚にもらった多すぎるギャラを返すために費用的な協賛が主であった。イベントが始まると受付とか打ち上げの精算などをするという感じであった。イベントには骨を折ったベーシストやいっきさんなど見知った方々も多く来ていただいて何より。 無事、イベントが終わって良かった。rootzも勝手知ったる他人の家という感じでアットホームというより、ホームな感じでありがたい。 実際、rootzをホームにしてる奴もいて人生いろいろ、島倉千代子的な感情もあり、良い時間であった。打ち上げして帰宅すると2時頃、そこからまたゼルダをはじめ3時ごろ就寝。

家人は豪快

最近は寝る前に洗顔して化粧水、乳液、美容液、シミ防止液を塗り込んで、歯を面積の多い歯ブラシと 尖った歯ブラシの2段構えで磨いて寝るのが習慣なのだけれども、それを済ませている間に家人は寝入りばなの状態になっていた。 なので、「おい、歯を磨かなくてよいのか?化粧を落とさなくても良いのか?」と問うと、 「化粧は落とさなくても大丈夫なBB化粧品なのでいいんだ。歯は…うーむ」と寝言のように言い訳をならべ、 歯だけは断る理由がなかったみたいで、しぶしぶ起き上がり、「あたしは非常にめんどくさいけれどもお前がうるさいので歯を磨く」と 別に言わなくてもいい宣言をし、尚且つ恩着せがましい物言いで歯を磨くために起き上がった。 サササと歯を磨き、そそくさと布団に戻ってきたので、「化粧はいいのか?」というとおもむろに検索をはじめ、 化粧品の説明ページを開き、説明を読み始めた。 「…で、…だから、万が一化粧を落とさなくても大丈夫です。」と読み進め、「ほら、化粧を落とさなくても大丈夫って書いてあるだろう。」と 主張してくるので、「いやいや、ほら、ここに万が一って書いてあるだろう。お前の場合、一の一で化粧を落とさないではないか」と言うと、 「万だろうが一だろうが、落とさなくても大丈夫には違いないのだ。」みたいなことを言い、家人はそのまま眠りに落ちた。

ホルモン天ぷらを喰いに

日曜ももちろんゼルダ。昼までゼルダをかました後に久々にホルモン天ぷらを食べに出かける。 コロナのせいなのか、後継者不足なのかお店がどんどん閉店している。 というか「くりはら」「たかま」と自分が行ってた店がどんどん閉まっていく。 なので、本日は2回目の訪問となる「みやさん食堂」を目指して出発。 確かヲルガン座の前の道を真っすぐ行って左に曲がったら着く。という認識だったので自宅からヲルガン座の前の道を目指す。 上手く脳内の地図を中区から西区にスライド出来てなくて、バイパスの道路を目指して移動してしまっていた。 中広のダイソーの看板見ながら「いや、ここ、ヲルガン座の前の道じゃないだろ。」と二人で言いながら引き返す。とかしていたら、 14時前になってしまったのだけれどもなんとか地図アプリに頼らず、記憶のみで到着。 店に入ったら丁度客は誰もおらず、サササとてんぷら10個とでんがくうどんを頼んで食す。 帰りに馬のせんじがらを購入し、帰宅。 帰りにスーパードラッグに寄り、アイスや野菜ジュース、たけのこの里を購入。 たけのこの里をあっとう云う間に空け、ゼルダをしてたら眠くなったので、日曜昼の緩いバラエティをBGMにして昼寝。

ライブへ

起きたら18時であった。 そこからイソイソとライブへ出かける。本日は珍しく家人も行くというので、二人でチャリを漕いで移動。 途中、フラワーフェスティバルという20年住んでてもコンセプトが全く分からない地方都市のお祭りの会場を抜け、 コンクエストに到着。 ヌイルの主催イベントを楽しむ。 最後のメキシコのエンターテナーが最高であった。 色んな表現があるし、多彩な人っているもんなんだな。と思った。 演奏はもちろん、動画編集、ストーリーテリング、脚本能力、撮影技術と多彩な芸を見せてもらった感じである。 帰宅後、また顔を洗い、歯を磨いて就寝。 家人は…言わずもがなである。


ウサギライブ


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