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LGBTのT(トランスジェンダー)が政治家の発言について思うこと

杉田水脈さんの「LGBTは生産性がない」発言について。

B(バイ)とT(トランスジェンダー)は異性愛の人もいるので、普通に結婚・出産する人もいます。

私はホルモン使ってるので子ども作れないですけどね。正確には「作れない」のではなく、作ると奇形や障害児が生まれる可能性が高いので「作らない」のですが。

L(レズビアン)とG(ゲイ)についても、子どもがほしいと思っている人は精子バンクを利用したり、代理出産もあるようです。日本では代理出産は実質できませんけどね。

確かに子どもを作りにくい環境にいるのですが、ゼロではありません。

そのほか、養子を取るケースもあります。養子が「生産」になるのかはわかりませんが、育て親になることは社会にとって役立つと思います。

「生産性」という言葉が広い意味を持っていますが、仕事をすることは生産性がありますよね。私は小説や文章書いてますから、これも生産と言えるでしょう。

「子どもを作らないイメージがある」というのはよくわかるのですが、政治家ならイメージで物を言うのではなく、きちんと専門家に話を聞いて勉強してほしいなあと思います。

なお、杉田水脈さんの名前が「みお」で変換しても出てこないので「すいみゃく」で変換しました。みおです。


次に、平沢勝栄さんの「LGBTばかりだと国が潰れる」発言について。

LGBTに限らず、男ばかりでも女ばかりでも、子どもや高齢者ばかりでも国は潰れます。

何事も極端すぎるとダメですよってことですね。

LGBTと子どもを作らないをイコールで結ぶのは間違いなので、杉田水脈さんと同様、きちんと勉強してほしいなと思います。

LGBTという単語が普及し始めたのが最近ですから、基本的にイメージが先行しているなあと感じています。

どういう発言をするかはその人の自由ですけど、デリケートな話題にイメージでものをいうと炎上しますし、下手すると政治家生命が終わるので気を付けたほうがいいですね。

個人的には、政治家のみなさんには国の発展よりも日本に住んでる人たちが幸せになるにはどうすればいいかを考えてほしいなあと思います。

日本が生産性が増えて発展し、便利になっても幸せにはなれませんから。世界幸福度ランキング54位ですし。

以上、当事者なのでLGBT養護寄りの意見でした。


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