ファームノートが、第8回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞を受賞しました。

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本日、ファームノートは第8回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞を受賞しました。

「酪農・畜産の生産性向上を実現する牛向けウェアラブルデバイス及び管理システムの開発」(つまりFarmnote Color)として、ビートクラフトさん、ハイテックシステムさん、とかち財団さんと共同で受賞しました。

私は、子供の頃からものづくりが大好きで、特にコンピューターが好きでソフトウェア作りが好きだからスカイアークを立ち上げ、農業との出会いでファームノートを立ち上げた経緯があります。つまりコンピューターでなにかものづくりしたいなー、が私の文脈で、今回そのものづくりの姿勢を国に認めていただけたというのは私の経営者人生の中でも格別にうれしいです。

こんな記事を書いているくらいです。

受賞にあたってのインタビューで、私の経営の仕事は

「人・製品・利益」

の順番で大切にしているとお答えしました。

ものづくりにワクワクしている、優れた技術を持つチームを作り、そこに投資をする。そのチームが優れたプロダクトを生み出して社会に貢献する。そこで生まれる利益をまたチームに投資して、優れたプロダクトを生み出す。この循環こそが私の経営の根幹、私の考える「ものづくり」です。

技術が世の中を変えていくんだ!とみんなが情熱を持って作り上げている、そのチームと生み出したプロダクトを見ていると、本当に世の中が変わりそうでワクワクする。

これからも「ものづくり企業」として多くの製品を生み出していきたいと思います。

私たちに関わっていただいているお客様・社員のみんな・パートナーのみんな・応援してくれている方々、地域社会に心から感謝しています。

ありがとうございました。

株式会社ファームノートホールディングス代表取締役、北海道帯広市在住。「世界の農業の頭脳を創る」をビジョンに酪農・畜産の技術革新を進めています。日本ベンチャー大賞 農林水産大臣賞受賞、日経ビジネス 次代を作る100人選出。農業や経営・マネジメント、発達心理学について書いています。