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人気YouTuberラファエルさんに学ぶネットでアクセスを増やす方法

最近リモートワークになってYou Tube視聴時間がやたら増えている僕です。こんばんは。今日は、人気動画をさんざん見てきて何となく理解してきたオンラインで視聴や閲覧を増やす方法について書いてみたいと思います。

皆さん、You Tuberのラファエルさんってご存じですか?だいぶ人気なので知っている人もいらっしゃるかもしれませんが、実は僕は、最近視聴するようになりました。

顔出しをしないラファエルさんという人がマスクやサングラスとスウェットというスタイルでいろんなふざけた企画をするのですが、そんな見た目だけにこれまで関連動画などで推薦されていたけどマスクの雰囲気も正直ちょっと生理的に受け付けなかったのでスルーをしていました。

ところが今は、こんな面白いチャンネル何で早くきづかなかったんだろうと後悔しているくらいすごいです。

僕が大学生なら確実に一日中見てるレベルに面白いわけです。You Tuber宮迫のチャンネルと比べても全然こっちの方が面白いな、また見たいなと感じてしまいます。

僕も仕事がら、オンラインでお客様との接点をつくるための施策をいろいろやっている関係で、ついつい何がそんなに面白いのか、どうしてこんな人気チャンネルになっているのか、考えてしまいました。僕なりに分析した結果を以下の4点にまとめています。

ちなみに、他のYou Tuberの発言や仕事でメルマガ配信を半年やってきた経験上感じていることも、総合して書いています。

①サムネイルに気を使っている

動画の中で、北新地の人気キャバ嬢に密着する企画をやっているのですが、そのキャバ嬢の方が朝ジムでパーソナルトレーナーをつけて筋トレをしている姿が流れるわけです。その時「ふと、この画面サムネイルにしようやー」とか言ってサムネイルのカット割りとかを話しているわけです。

確かに考えてみれば大量の情報の渦の中から、ブログでも動画でも良いのですが、それを見ようとするかどうかは、サムネイル画像とタイトルしかないわけです。動画がいかに面白くても、ブログの文章がいかに魅力的でも結局最初の入りがつまらなそうだとクリックすらしてもらえない現実があるんだと思います。

たとえば仕事でメールマガジンを受け取ったりするときも、もはやタイトルだけで即ごみ箱行きのものもあれば、一応開封してみるものもありますよね。どれだけメール本文に面白いことを書いていても、開封されなければその文章は意味がないわけで、タイトルが大事です。

僕なんかついつい「いやいや本文をしっかり書けばいいんだ」みたいな考えをしてしまいがちなのですが、やはりそこは読まれないと意味がありません。最近はとりあえずサムネイル画像をつけるクセがついてきました。もうちょいうまくなりたい。

②掴みが上手い

動画が始まると、大体ラファエルさんか、そのマネージャー兼企画担当みたいなことをしているイーサンという人が最初に一言話します。「キャバ嬢にアフター断られるとき、理由大体犬の散歩」とか、あるある系のネタを必ず最初にそっと入れてくるわけです。

あくまでそっと入れる感じで、決して、大爆笑を取ろうとはしないのですが、クスっとちっちゃめに笑わされてしまう感じです。むしろこのクスっと感がその動画の世界にいざなうのかもしれません。知らず知らずのうちにそのまま番組の企画の説明のような事務的な話も苦にならずに聞けて、コンテンツを味わうことができるわけです。

メルマガでも本文の初めにちょっとおもろいこと書いてあるとすっと読み進めることできますよね。

③熱量を大事にしている

基本的にほぼすべての動画はドッキリ系が多いです。で、いつもはめられるのはラファエルさんか、それ以外の登場人物やゲストになるわけなんですが、これだけ延々とドッキリばかりやっていたら正直言ってどんだけ鈍い人でも「これドッキリだな」ってわかるくらい頻繁にドッキリが行われています。

それでも全くやらせ感がないようにリアル風に見えるけっこう大きめのリアクションが流されています。

また、質問コーナーをするときも、質問を事前に教えたりしていないようにしていて、アドリブかつ即答方式でキャバ嬢に質問の回答をお願いしていたりします。このあたりがリアル感を演出しているのかもしれません。

このリアル感は、動画から熱量みたいなものを発します。キングコングの梶原がやっているチャンネルとか江頭2:50がやっているチャンネルとか人気になっているチャンネルは基本的に熱量がすごいな思います。ちっちゃいスマホ画面に出演者は一人か二人なわけですから、カッコつけて冷静になんてやっている余裕がないのかもしれません。

ダウンタウンの松本人志がむかし「一人ごっつ」という番組を深夜にやっていましたが、あの感じだとYou Tubeではだめかもしれません。シニカルさ、ニヒルさみたいなやつはなかなか熱を持ちづらいのかなと最近感じています。

考えてみたら、ブログでも熱量がある記事のほうが、淡々と論理的な記事よりも閲覧数が伸びたりするものですよね。熱量の力はすごいんだなと思いました。

余談ですけど、僕のFacebook友達(会ったことないけど)で毎朝、自撮りで自分の満面の笑みをタイムラインに上げて「みなさーーん、おはようございます!今日も笑顔です!」みたいな記事をあげている人がいるんですけど、「ホントそれなんなん?」て感じになるコンテンツゼロの投稿ですが、それでもなぜか見ちゃうという現象が起こっています。

いい情報が拡散するというより、ネット上では、熱量がある情報が拡散するといった方が良いのかもしれません。

④トレンドを見ている

これは、You Tuber ヒカルの動画で、「Twitterのトレンドに〇〇がでていました」みたいな話が出てきたのですが、トレンドに乗ることの最強さは感じずにはいられません。彼らもおそらくだいぶその辺を研究しているんだと思います。

今だったら新型コロナウィルスがトレンドになっていますよね。こういう時にあえてカッコつけて「おれはトレンドとか追わない」「俺がトレンドになる」みたいなことを言っているとダメなんだなと思ったりします。人が関心ある話を流し込んでいくことが結局大事なんだなと思うわけです。

一回Twitterで試したことがあるのですが、まったく同じことを書いても、トレンドに乗っていれば一瞬で普通の時と比べると、100倍以上閲覧数に差があるような気がします。Twitterでつぶやいてみるとそれがホント実感されます。

イメージとしては、トレンドは駅の改札口に朝のラッシュ時に人がバーと一斉に通るようなことと同じだと思います。そのトレンドを見逃さずに、そこで関心があるようなものをそっと提供すればたちまちすごい集客ができるのではないでしょうか。そうじゃない時に閑散とした改札口でどれだけ良いものを持って立っていてもなかなか広がっては行きません。

※注意点

コンテンツそのものを一生懸命磨くことが何より大事であることは間違いないです。トレンドを見て、サムネイルや掴みでコンテンツを見てもらってつまんなかったらもう次は見てもらえないでしょうから、そこはもういいコンテンツがあることが大前提で、それ以外のポイントでマーケティング的に必要な要素ととらえていただければ幸いです。地道に面白いコンテンツをつくったらそれを多くの人に届けるためには①②③④が有効になる、そういう意味です。


以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローよろしくお願いします!


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