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日本の美意識

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日本の美意識、余白、に関して調べるために読んだ本
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#世阿弥

日本の美意識~『風姿花伝』より~

なんで珠光は侘び茶を思いついたのだろう、と思って、世阿弥の美意識に影響された説があったので、世阿弥の「風姿花伝」の美意識の部分を拾い読みした。芸や美について、観客視点で説明してあり、色あせずわかりやすかった。

芸能とは、人のこころを和らげて、感動を呼びおこすもの。とか。

花(=美)とは、珍しいなあ、面白いなあ、と思うこと。それは四季折々の草木の花が咲いて散りゆくのに感動するのと同じこと。とか。

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日本の美意識 ~世阿弥『花鏡』より~

舞台上での余白の美を言語化したのは、世阿弥なのだろう。動作と動作の間(隙)がよいのだと。"見所の批判にいはく、「せぬところが面白き」などいふことあり。”『花鏡』

『世阿弥芸術論集』(校注者:田中裕、平成30年、新潮社)より以下引用

" 見所の批判にいはく、「せぬところが面白き」などいふことあり。これは、為手の秘するところの安心なり。
 まづ二曲をはじめとして、立ちはたらき・物まねの色々、ことご

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