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仕事がない人

失業している人、という意味ではなく、職場にいつつも、やることがない人についてです。

やはり、こう言ってはなんですが、やってくれない人の元には仕事はなかなか寄ってこないものです。
立場が上だろうが下だろうが、言い訳ばかりしてなにもしない人や、やらせたはいいけど質の低いことばかりやっていたり、やたら遅かったり、やり直して欲しいと言っても通じなかったり、そういうあまり信用できない人はどこにでもいます。そういう人にやらせるくらいなら自分がやったほうが早かったり楽だったりするので、やってくれない人は、どんどん任される仕事は減っていきます。やることがない人は、そのまま怠け者になるか、もしくは自分の仕事がないと騒いでみんなから白い目で見られるかのどちらかになると思うのですが…。

日本の会社だと、仕事がなくてもクビにはならない場合がほとんどだと思うので、人によっては、ただ座ってネットサーフィンしてるだけでお金がもらえるなら、仕事なんて振られなくていいと考えたりもするでしょう。
そういう人は見ていて腹立たしいものではありますが、かといって何をやらせても中途半端で信用がおけないのに「仕事がない」と騒いであまりにうるい人に対しては、上の立場の人はその人にでもできるような仕事を用意してあげることになります。また、そういう人に限って仕事を選ぶようで、やってもやらなくてもいいような業務だと「そんなの自分の仕事じゃない」とだだをこねる傾向がある気がします。いや、君にはその程度のことしか任せられないんだよ…なんて言えないので、困ったものです。(ちなみに、仕事ができる人はいつもたいがい色々頼まれて忙しいから、少しでもひまができたら文句言わずにほっと一息ついてます)。
一般的に、仕事ができない人は、現状把握ができていない場合が多く、自分の能力を過大評価しがちだそうで、だからこういう問題はよく起こるそうです。そう思うと、やる気のない人は黙ってネットサーフィンしてるだけ偉いのだろうか…? 
…そんな状況を見ていると、日本の会社は生産性が低いとか、経済成長してなくてとかいうのは、仕方ない気がしてきます。全部が全部でないにしろ、どこの組織でもこういうのはけっこう当たり前らしく、生産性よりも仲良しごっこが優先のようで…。
やはり、能力がなかったり、仕事がないのははずかしいと思える雰囲気があるとか、仕事ができる人にただ業務を押し付けるのではなく、もっと敬うようにするとか、給与面だけでなくそういう雰囲気になっていけばいいのか…?
なにがいいことなのか悪いことなのか、職場環境って難しい…。
なるべく出勤する日を減らして、家でゆっくりドーナツでも食べていたいものです…!!

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