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FuanFree記事の裏話|男性の性交痛

「男性の性交痛」というテーマに焦点を当てた記事をリリースした。なぜこのテーマを選んだのか。もちろん、性交時に男性が痛みを感じるケースに関する情報を提供したいという目的があるが、それだけが理由ではない。

もう一つ重要な理由は、女性のような受け側のため。挿入する側が痛みを感じると、自然な行動として自身の痛みを避けることに集中するかもしれないが、それが受け身の相手を顧みない行動につながり、相手の性器が(怪我で)出血したり、後でヒリヒリする状態になったりする可能性があるためだ。(←中折れとかでよくある例)そうなったら二人とも痛くて、いったいなんのための行為?になってしまいかねない。

あまり知られていないけど、こうした状況で女性や受け身の人々が苦しんでいる現実が存在する。そのため、「男性の性交痛」というタイトルでありながら、このような注意事項を冒頭に示した。

痛みを感じる男性が適切な治療や対処を施すことや、病気でなくても痛みを感じる場合は、相手に正直に痛みがあることを伝え、お互いに配慮し合って、痛くない方法やセックスをお休みするなど、共に解決策を模索できれば、日常がいつもと変わらない心地よさを感じられるのではないか、なんて考えている。

ただ、それが難しい。「それ」とは伝えること、コミュニケーションだ。私たちの永遠の課題。


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