機能と楽しみを両立。小上がりを取り入れた技ありリノベ特集【今週のウルカモ】
平坦よりも多少のアップダウンがある方が面白いのは、人生だけではありません。
おうちの中のちょっとした段差や小上がりは、空間に楽しいリズムをもたらしてくれるだけでなく、壁で囲むことなく空間の用途をゆるく区切る「ゾーニング」の役割も果たしてくれます。
本日は、小上がりを上手に組み込んだ、メリハリのあるおうちを覗いてみましょう!
グラデーションのすゝめ
木の温かみがなんとも心地よいこのお部屋は、築48年程のマンションをフルリノベーションしたのだそう。至るところに自然素材が使われ、ナチュラルカラーのグラデーションが美しいですね。キッチンの奥にある寝室は小上がりになっており、床下には収納も。
建具がほとんど無い空間ですが、段差を設ける事で他の場所とは別の用途だと認識する事ができます。必要なときはカーテンで仕切るようにしているそうで、30㎡台とは思えないほど広く感じるのは、こうした細やかな工夫の積み重ねなのですね。
抜け感レイアウト
「インテリアなど見せるものはキレイに見せて、生活感のあるものは見せない」というメリハリ空間を意識したというオーナーさま。その意図どおり、このお部屋はどの場所を切り取っても洗練された雰囲気を放っています。
玄関を抜けてすぐのベッドルームは小上がりになっており、型板ガラスの室内窓を設けることで視線をゆるく遮りつつ、圧迫感を取り除いて”生活感”をシャットアウト。これは思わず真似したくなるアイデアです!
マトリョーシカルーム
天然素材を贅沢に使用したフルリノベーションのお部屋は、大きな公園が徒歩圏内にあり室内外ともに自然たっぷりの環境です。注目したいのは、おうちの中にもう一つ小さな建物があるような小上がりのベッドルーム。
他の場所とは異なる素材の壁面や小窓がちょっとしたワクワク感を生んでいます。
キッチン側の壁面の板は外れるようになっており、床下に大きなアイテムも収納できるようになっているのも便利な嬉しいポイントですね。
こんなお部屋に住んでみたい!...... ならウルカモで直接アピールを。
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