SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読んだ

タイトルの本を読んだので、その内容と感想を残しておく。

内容

本の紹介にも書いてあるが、まさに今からスクラム開発を学ぶぞ!という人のための本。
逆に実務でばりばりにスクラム開発している人からすると、内容に深みが足りないかもしれない。
スクラム開発にはいくつかのイベントがあり、それぞれのイベントでどのようなことをしなければならないのか、絶対に守らないといけないものについてはちゃんと説明されている。
また、途中途中に漫画が挟まっており、読んでいて息抜きにもなる。活字ばかりだと息が詰まる人も読みやすい。
この本を読むことでスクラム開発がどんなものかを大体理解できると思う。

感想

スクラム開発は全員がチームに献身的であり、真面目であり、勤勉である前提で語られているように見えた。
現実の会社ではそのような凄い人だけで成り立っているわけではない。早く仕事を終えてスプラトゥーンしたいかもしれないし、真面目だけど能力が足りてないかもしれないし、仕事以外のことに脳のリソースを割いているかもしれない。
特にスクラムマスターとプロダクトオーナーは1人なので、SPFになってしまっている。彼らが怠惰だったり能力不足だとチーム全体が崩壊してしまう。
次はこのあたりの回答が載っている本を探したいと思う。


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