断薬日記:働きざかりのうつ

簡単なうつ紹介

私は、今年で38才になるおっさんです。29才のときに、「うつ病」と診断されました。
1年間の休職後、復職するも、「薬」に頼りながら約9年が経過。その間に、子供ができ、仕事も表向きには順調。ただ、薬を飲み続けていることでの自分の体(頭)の変化はやはりあり、それに対しての不安はずっと残ったまま日々をこなしています。

何故、noteをやろうと思ったのか?

タイトルにある通り、「断薬」をするためです。
これまでも、何度か挑戦をしましたが、やはりその離脱症状から辞めることはできませんでした。
自分の心の状態、断薬への挑戦、まー日々のことをつらつら記録していくことで、その過程を赤裸々に見ていただくことで、仮に「断薬」に成功しなくとも、同じように戦っている方々に、何か感じてもらえれば、そう感じてもらえることが何よりも自分のため。という自分よがりな思いで、スタートします。

簡単な今の私について

私は、今会社を独立して、自分で会社をしています。
長男、次男、長女の3人の子供を授かり、妻ともまー適度にうまくやっている、周囲から見るとおそらく、一定の幸せを享受しているおじさんに見えていると思います。

3年前に会社を辞め、小さな会社をしています。理由は、人の指示に従うことが異様にストレスであったこと。「うつ」とは関係なく、ここ数年よく聞く話ですが、会社にいることがリスクに感じたことからです。幸いにも、お客様に恵まれ、数名の仲間(社員)も抱えることができるくらいにはなりました。

それもこれも、「薬」のお陰であることはありがたく、皮肉なものです。

私の解釈でいうと、「うつ病」自体は治っている。(うつ病の自分なりの定義は追々書いていきたいと思っていますが。)
ただ薬なしでは動けない。薬は、その日を乗り切るために不可欠なものとなっている。そうして、日々頭の中に、「薬」の「搾りかす」のようなものがたまっていき、頭の回転、記憶、興味が少しずつ低下、加えていわゆる「うつ病」によくある症状も日によっては出ている。

そんな状態です。

という訳で、断薬日記はじめます。

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