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追悼 坂本龍一
YMOで最後に残るのが細野晴臣さんだとは思わなかった。
坂本さんの作品で1番最初に聴いたのは『コンピューターおばあちゃん』で、あれは一生耳に残るだろうなぁ。
物心ついた頃にあれ聴いたらインパクトデカすぎる。
アルバムはけっこう退屈なのであまり聴いた記憶がありません。
売上も低迷し続けていたから、『世界のサカモト』みたいに言われているのは個人的に少し違和感があります。
とはいえ、『戦メリ』はもちろん好きだし、『tong poo』のピアノヴァージョンはめちゃくちゃカッコいいし、『behind the mask』も非常に影響を受けました。ラストエンペラーは言うまでもない。
いくつか名作を残したのだから、巨匠として音楽だけやっていれば良いのに、左翼の活動家みたいなことしてたのは歯痒くもありました。
あと雑誌のインタビューで以下のような発言をしていたのが印象的です↓
【僕は中学生でドビュッシーの『雲』を聴いていた時、そのブローニュの森を覆っていた雲が暗く垂れ込めた空がありありと見えていた。もちろんその時にパリなんて行ってないし、写真で見たわけではないのにその音楽を聴くと見えていたんですよ】(BRUTUS/2017)
なんか、いかにも芸術家という感じに、めちゃくちゃカッコつけてますよね。
そういうキザな性格がよく表れていて、このインタビューは好きです。
亡き人を茶化してはいけない文化があるのでこの辺にして..
後世に残る作品を書いた作曲家は間違いなく偉大です。
作曲を嗜む者として、これからもたくさん参考にさせて頂きます〜
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