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著書紹介 『月の下、足跡ふたつ』
どもどもー。電子書籍を配信して一安心の揺蕩う貴腐人(?)洞施(うろせ)うろこです。
文字数制限のないnoteなので、思う存分自創作オメガバースBL小説を紹介します。
今回は、オメガバースBL2作め『月の下、足跡ふたつ』です。
![](https://assets.st-note.com/img/1682421826289-zB0XBeOQA0.png?width=800)
「家族も、学校も、思い出も、何もかもを俺の為に捨ててくれ」
男女の別のみならず、α・Ω・βの二次性が分かれる世界。立場の弱いΩは社会制度で最低限の生活保障を受けている。
αでありながらβ性が通う一般校で非常勤講師を勤めている東郷充。彼はある日空き教室でイジメを受けたらしい小柄な男子生徒を見つけてしまう。
イジメ問題までは想定内だった充だが、その被害者が一般校に通うはずのないΩ性の少年だとまでは想像もできなかった。
親にはΩと認められず、学校では普通の生徒として扱われない小平和己――彼をどうにか救おうと、充は別室登校を彼に勧める。
そこで居場所を得た和己は徐々に明るさを取り戻すのだが――
意にそぐわない研究に縛られる教師αと、どこからも認めてもらえない生徒Ω。
Ω性が適応し難いβ社会で居場所を探す二人の歳の差オメガバースBL。
「二人で雪を見よう」
今は――今だからこそ、未来を見ていたかった。
「月明かりの下で雪原に足跡を付けよう。二人で歩いて俺たちのパックを作ろう。そしていつか足跡を増やそう。たくさん家族を増やそう」
![](https://assets.st-note.com/img/1682423597672-sjEjGYsGWJ.png?width=800)
Ωを保護している社会で、それでも制度から漏れてしまうΩの話を書きました。まさかのα視点です。
セルフレーティングで18歳未満はお断りしています。節度を持ってお読みくださいね!(大声)
ムーンライトノベルズ&pictBLandにて本編を公開していますが、Kindle版には書き下ろしSSを2作追加しています。
Unlimited対応なので、登録されている方は無料で読めますよ!
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SSのみならず、おまけ4コマも描いているのでよければお手に取ってください。
表紙etc.頑張って描きました!
こちらの『つきあし(略称)』を始め、他オメガバース4作品+過去に配信したBL作品はこちらからも確認できます。
Amazon洞施うろこ著者ページ↓↓↓
今回は、オメガバースBL小説第2弾『月の下、足跡ふたつ』のご紹介でした。
ではではー、またお会いしましょう。洞施うろこでした。
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