見出し画像

幸せになるために、生まれてきたんだから

❶人を愛することは、幸せを委ねてしまうことではない / 
❷まず、他の誰よりも自分を愛さねばならない / 
❸自分を愛せることが、自分以外の人の幸せにつながっている / 


こんばんは。
k.ueno | ありがとうの辞書 です。


今日は、「幸せ」について。
(ちょっとながいです)

やね氏 さんの複数の投稿から
引用させていただきました。



便宜上、
「自分が嫌いで、何が愛だ」という
一つの投稿を引用させていただいて
おりますが、

2020年8月8日のこちらの投稿から、
2021年9月14日の「ありがとう失恋」
至るまでの心境や環境の変化を辿っております。


ぜひ他の投稿の方も
一緒にご覧になってみてください。


やね氏 さんの投稿には

「愛する」ということに
真剣に向き合う姿勢と
ウェットでストレートな
心情が綴られており、

24歳でここまで
自分を客観視できるのは
スゴイのひと言。

しかし、

ここまで高度な思考の整理が
なされていて尚、

ままならない恋や別れを経て、
ひとつの結論に至った
「等身大の彼女」が現在進行形で
投稿され続けております。


24歳の女性の恋愛感情の変遷を
読ませていただいた
44歳の僕としましては、



これまでの人生や仕事、
人との関わりについて振り返り、

感情にまかせて混同しがちだった
「目に見えず、似て非なるもの」

について、
少し整理することができました。


やね氏 さん、
この度は本当に
ありがとうございました!



#028__アートボード 1


目に見えず、似て非なるもの①

安心できること、と
幸せになること

2年前の自分に言いたい。彼のことを愛しているかもしれないが、
自分を愛せていないうちの愛なんてただの錯覚だと。



やね氏 さんにとって、
最愛の彼氏と過ごす時間は
何よりも満たされている。


反面、彼氏以外の人との関わりによって
補完されていたことも
全て彼氏一人に集約されていく。


そうして、相手を愛する気持ちが、
自分の幸せのすべてを委ねる状態に
変わっていき、


彼氏が不在で、自分ひとりで過ごす時間は、

やね氏さんの人生の時間ではなく
ただの「彼氏がいない時間」に
なっていきます。


…そっか、程度の問題はあれども
自分を見失うってこういうことなのか、
と思いつつ、


同じこと、
人生や仕事でもあるんじゃないかと、
僕は正直、ギクッとしました。



「自分にとっての幸せが何なのか?」
という判断基準のところで、

もし、
相手が自分を必要としてくれている」
相手と一緒にいると自分が安心できる」

というような場合、

それは、

・安心なのか、幸せなのか?
・自分を愛する前に、他人から愛されようとしていないか?
・今はわからないだけなのか、目を背けているだけなのか?


環境の変化や感情の波の中、
「問い続けること」が必要だったのだと
気づかされました。


目に見えず、似て非なるもの②

自分が楽をすること、と
自分を楽しませること


あと、①の続きでもあるのですが、

やね氏 さんの投稿でハッとさせられたのは、

現代に生きる僕らは、
自分の人生の時間や喜び、楽しみさえも、
誰かに丸投げできてしまう
のだ、

ということ。


少なくとも、
20年前会社勤めをしていた頃の僕は、
仕事のこと、お金のこと、将来のこと、
どこか本気で熱くなれず、
他人任せで常に誰かに
依存していたと思います。



ただ不安にならないためだけの日々。



自分の幸せについて
考えもしない状態だと

楽はできても、楽しむことはできない。


「楽しんでやりなよ」とか
「辛くても楽しもう」という言葉を
素直に受け入れられなかった理由が
今となってはわかりますね。


それは、
人生を好転させてくれる機会を
誰かに丸投げしていた僕に、

否定と警告を与える言葉だったから。



幸せになるために、
生まれてきたのだから


SNSで他人にいくらいいねされようが
好きな人にいくら好かれていようが
他の誰より自分に愛されていること

それが幸せ

そして「強さ」だということ、いつでも忘れないようにしたくて。


「自分にとっての幸せがなんなのか?」
という問いに

すぐ答えが出ないこともあると思います。
わかっていたつもりが
間違っていたということも
あると思います。


やね氏 さんの投稿を読んで、
今、あらためて僕が思うのは、


わからなくても、
結果的に間違った選択をしても、

まずは、自分にウソをつかない、
自分を裏切らない、ということ。


自分を知ること、大切にすることだけが
この先の道を照らす。
道があるからこそ、
一歩踏み出せるのだ、と。




僕はもう恋愛をする年ではないけれど、

恋に身を焦がしながらも、自分を愛そうと、
自分を大切にしようとする
やね氏 さんを知ることができて
うれしく思います。

友達でいようと言ってくれた彼同様、
あなたも周りを大切にしているから、
周りから大切にされているんだろうと
思います。

そして、
ご自身で一歩踏み出された時の
ありがとうの言葉、
とても心に響きました。

どうかこれからも
愛し、愛されるステキな人生を
歩んでくださいね。


新しい職場でのご活躍を
お祈りしております。




おわり



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?