一億日本人よ。台湾を護れ。

一億日本人よ。台湾を護れ。

ペロシ下院議長の訪台によって著しく東アジアが緊張を増してきました。
そもそも、アメリカ軍も反対する中で半ば強引に訪台したわけであり、中国のメンツを潰すという、半ば宣戦布告に近い行動に対する熟慮がアメリカ国内でもあったとは思えません。

ペロシの暴走を止められなかった。それがアメリカの本音ではないでしょうか。一部メディアではペロシの支持者は台湾系であるとも言われていますが、現地の台湾の人間のことを考えると、これは非常にマズい行動です。

うりはCCTV(中国中央放送)も見ましたが、当日は通常は30分のところを長々と45分。その大半が台湾の統一は中華民族の悲願のひとつであり、中華民族大復興にとってはなくてはならないことだと、アナウンサーが歯を食いしばって国辱とばかりに言っていました。

で、ペロシ訪台に対する報復は2つ
ひとつは中国人民解放軍の台湾包囲軍事演習

これは今更、うりが言うまでもなく、みなさんわかってらっしゃるかなと思います。古のコンスタンティノープル包囲戦を思いだしてしまいました。

中国の最新鋭兵器 東風17号。超音速大陸間弾道ミサイルで、飛距離2000キロもあります。同様の兵器はアメリカでさえ開発できていません。要はこれさえあれば中国はアメリカの諸都市を一方的にボコれるということですね。

もうひとつは食料品の当面の輸入禁止。
柑橘類、太刀魚、冷凍アジですね。

ロシアがガスを封鎖されたときにインドや中国は代わりに購入していたので、ここは西側の仲間であれば積極的に輸入したいですよね。

うりは台湾の人間に知り合いがいないので何とも言えませんが、おそらくメディアとかネットとか見ていると、思想はともあれ一瞬でも長く、台湾として独立していたい。これが本音でしょうね。

もちろん今回のこの事件のみでは、日本には一切落ち度はないです。でも、長期的な視点ではこのまま台湾が台湾であるためには、日本の力は今までより強く求められてくるでしょう。


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