見出し画像

「産地で買って、料理もする」がめちゃくちゃ楽しいから、いろんな産地で料理したい|クッキング・ツーリズム

住んでいる場所柄、いわゆる「生産者」から直接、さかなや肉、野菜などを買うことも割と日常的にすることが多いです。

また仕事柄、いろんな産地に足を運ぶことが多いです。
仕事だけでなく、なぜか友人知人も料理にまつわる活動をしている方が多いので、その方たちの紹介で産地に足を運ぶことが多いです。

産地に行くと楽しいですね。
産地には産地の課題はたくさんあるものの、やっぱり生産者の話を聞いて、その方が育んだ食材を買って帰り、料理をするのはとても楽しいものです。

が、最近その楽しさに、もやもやをしたものを感じるようになりました。

食材を買って帰るんだけど、なにかこうお土産を買って帰るような感覚。
自分のキッチンで料理する頃には、思い出になってしまっているような感覚。その心理的距離感。

もっと産地と、自分のキッチンの距離を縮められないかな。
そんな想いがふつふつと湧いてきて、
とりあえずやってみようと考えているのが

産地で食材を調達し、
産地で自分たちで料理をする「クッキング・ツーリズム」です。

料理が楽しくなる。生産地の魅力を味わい尽くす「クッキングツーリズム」

画像1

まだフワフワとしている私の頭の中を、原純哉さんがイラスト化してくれました。(原さん、ありがとうございます!)

簡単に説明すると
<産地でやること・やるようになること>
・産地で食材をお土産としてではなく、自分の料理の食材として買う
・産地で自分たちで料理をする
・産地で食べるから、新鮮、おいしい
・産地であれば、生産者も一緒に料理することができる
<自分のキッチンでやるようになること>
・産地で一度料理しているから、料理の再現がしやすい
・自分の料理の食材調達先としての付き合いが、産地と生まれるのではないか?<超仮説>

…肝はやっぱり「産地で自分たちで料理をする」だと思っていて。

もちろん、現地のレストランで地産地消するのも素晴らしい体験です。
実際、私も現地のレストランに行くの、大好きです。

でも「自分たちで料理をする」ことで
より食材を理解できるし
より味わえるおいしさの強さが増すし
より食材の味わい方を覚えると思う
ので

「産地で自分たちで料理をする」ことによる、地域との関わりを探求したいなと思うに至った次第です。

何事も、百聞は一見に如かず。
実際やってみよう、ということでやってみます。
そのレポートは近日公開。

私が1人もくもくとプロトタイピングしている「クッキング・ツーリズム」の、公開壁打ちにお付き合いください。

そして、参加してみたいという奇特な方はぜひご参加ください。
うちの産地に是非来てみてよ!という方も、お声掛けいただけたらとってもとっても嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?