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ドミニオン戦術解説:引ききり魔女

魔女があっても、というか魔女があるからこそ引ききりが強いサプライというのは存在します。今回は魔女と礼拝堂があるときの引ききり構築を見ていきましょう。

また事前にこちらの記事を読んでおくと一層理解しやすいと思います。


大切な事

何より大事なのは圧縮して引ききることです。礼拝堂か、2枚以上の衛兵などで素早く初期デッキの廃棄を進めることができれば、呪いの被害を大きく受ける前に引ききりデッキを作ることができます。引ききりさえ完成してしまえば毎ターン魔女を打つことも、呪いを廃棄することもできます。一方圧縮と引ききりが遅れると呪いのせいで引ききりがどんどん困難になり、礼拝堂と呪いを同じ手札に引き込むことさえ難しくなります。

ゲーム開始から強圧縮して引ききりを作ること。そしてサプライの呪いが枯れるまで引ききりを維持して、デッキに呪いが残らないようにすること。この2点が魔女があるサプライで引ききりデッキを作るためのポイントです。

サプライチェック

サプライ表示

今回はこのサプライで引ききりを組んでいきます。まずは必要なものチェックしましょう。

引ききり4要素

まずは礼拝堂起点の引ききりなので、市場を上手く使い購入枚数を増やす必要があります。そのうえで魔女を打っていかなければいけないので獲得するカードと順番には注意しましょう。

実際のゲームを見てみよう

ゲームプランは

①圧縮して引ききる
②呪いを廃棄しながら、呪いが枯れるまで魔女を打ち続ける
③属州を買う

とします。②が魔女があるとき特有の動きです。本来はデッキを強くするターンですが、毎ターン魔女を打って相手のデッキを弱くすることに注視しましょう。

■序盤:圧縮して引ききりを作ろう

初手で礼拝堂を入れて圧縮しつつ引ききり状態を作ります。普通の礼拝堂から始まる引ききりデッキと違うのは中盤戦の目標が16金2購入を作る事ではなく、魔女をうちつつデッキの呪いを廃棄し続けることです。そのためにはが必要なので序盤から意識して村を入れるようにしましょう。

■中盤:呪いを廃棄しつつ、魔女を打とう

引ききったら引ききりを維持しつつ魔女を打ちましょう。魔女は1ターンに2枚打てると相手のデッキに大きなダメージを与えることができます。相手が魔女を打ってきたときは礼拝堂で呪いを廃棄するのを忘れずに。

まだ金貨などで金量をのばす必要はありません。魔女を打ち、デッキに呪いを残さないことを優先しましょう。

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引ききっていれば呪いを廃棄し続けることができるし、魔女も毎ターン打てる。

■終盤:属州を買おう

呪いが枯れたらこれ以上呪いにおびえる必要はありません。このあとは他の引ききりデッキと同じように、引ききりを維持しつつ属州を買いましょう。

相手が呪いでデッキがぼろぼろなら16金2購入を目指してもいいですし、3山が近いなら属州を買ってしまってもいいでしょう。

今回のポイント

・礼拝堂で先に圧縮することで魔女があっても引ききりが作れる
・引ききったら毎ターン魔女を打ち、デッキの呪いは廃棄しよう
・呪いが枯れたら属州を取ろう。

関連リンク

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全記事はこちら

https://note.com/urihari/m/md048fa88946d


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