なぜ伝達力が売り場に必要なのか？

売り場の伝達力とは？
営業戦略をお客様へ明確に伝えるチカラ

伝達力を高めるには？
売り場の広告を数値することで伝達力は高まります。数値で表さないと、どうしても主観が入り、お客様と同じ視点で情報発信を捉えることが難しくなるため、やっているつもりになりがちです。

そして、伝達力を高めて成果につなげるためには、売上3構造を把握して、現在どの目的のために、情報発信に取り組んでいるのか知る必要があります。

売上向上に繋げる方法は以下の3つです。
①新規顧客を呼び込む
②再来店を促進する
③客単価を上げる

例えば、現在の新台告知は何のために実施していますか？①〜③によって、伝える内容や伝える場所や伝える媒体が変わります。このことを意識せずに、施策だけ実施するため売上が増えないのです。

さらに、①〜③の目的を達成させる難易度は異なります。

お店を人だと考えると、
(a)面識のない方にアピールして会う
(b)会ったことのある方に「また会いましょう」と約束する
(c)今、会っている方にランチをご馳走になり、さらにカフェでお茶をご馳走になる

難易度は(c)→(b)→(a)です。つまり、①〜③をこの図式で表すと、③→②→①となります。

しかし、この難易度を考えずに、①の難易度が最も高いものに取り組んで結果がでないと嘆いている姿をよく見かけます。

まずは難易度の低い①から攻めてることがポイントです。
「誰に対して、なにを、どのように、いつ、どんな理由をつけて伝えるのか」を数値でコントロール・運営し、試行・修正していくことが成果への近道です。

お店の売上向上のためには、伝達力が売り場に必要なのです。

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