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「珍しい夢」嬉野さんの言葉の切れはし#265

深く沈むような肉体の疲れと、どこか高揚して静まらぬままの脳。
これが印象的な夢を見る時の条件なのかも知れませんね。
--嬉野雅道

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昨日、藤村先生は「夢を見た」そうでございます。
珍しいですね。
藤村先生から夢の話を聞いたことなど無いですからね。
なんでもですね。
夢の中にどうでしょう班4人が出てきたそうです。
で、やはりミスターが先頭を歩いていたのだそうですね。
で、そのミスターが、ずんずん入って行ったビルの玄関についてた回転ドアが、あろうことか横に回転するのではなく、縦に回転しちゃったそうですよ。
だもんだから、それに捉えられたミスターは、もうハムスターのようになりながらクルクル回っちゃったそうですよ。
その様を見て藤村先生が大笑いをしたという、ま、そういう夢だったそうでね。まぁ夢とは言えね、そんな夢を見られてミスターも気の毒と、いうところでございますね。
オレじゃなくて良かったというね。
で、藤村先生なんですが。
夢を見た日は早朝5時集合で、一日みっちりロケだったようですね。
どうでしょうと違いますから仕事量は濃いですね。
それで、気疲れも手伝ってか一昨日はロケ帰りにぐったりとされておりましたね。
で、引き続き昨日もぐったりとなさっておられました。
「画が綺麗なんだよ!」と興奮しておられましたけどもね、顔はぐたりとしておられましたね。
やっぱりそういう疲れた時に、あれなんでしょうか。
印象的な夢というものは、見られるものなのでしょうかね。
深く沈むような肉体の疲れと、どこか高揚して静まらぬままの脳。
これが印象的な夢を見る時の条件なのかも知れませんね。
まぁ、それにしても、藤村先生の夢に引きずりこまれたミスターさんこそいい迷惑でね、私でなくて良かったわいと重ね重ね安堵しておりますね。
--嬉野雅道(水曜どうでしょうディレクター)