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楽天市場・Amazon・ヤフーショッピングの3大モールの出店数を比較しました

日本国内において、楽天市場 、Amazon、ヤフーショッピングは通称「国内3大モール」と呼ばれています。

ネットショップを出店、開店する時の方法としては大きくわけて、「自分のネットショップを作る」か、「ショッピングモールに出店する」の二つの方法が あります。

自分のネットショップを作る方法としては、個人の方なら、無料系ECサイトサービスの「STORES.jp 」や「BASE (ベイス) 」などを利用するのが最も手軽でしょう。

この二つのサービスは無料とはいえ、その機能は十分にネットショップ運営に困る事がない機能を兼ね備えています。

特にSTORES(ストアーズ)は、来月から、これまでプレミアムプランという有料サービスで利用できていた17種の機能が、なんと無料で使えるようになります。

これは非常にありがたいプラン改変ですね。


その他にも、より本格的にECサイトを運営したいという方は、有料系のECカートサービス、例えば「イージーマイショップ 」「カラーミーショップ 」「ショップサーブ 」「MakeShop 」などを利用してネットショップを開業する方法もあります。

そのぞれのショッピングカートサービスには強みや特徴があります。

ここでは長くなってしまうのでお伝えしませんが、詳しい情報を知りたい方は下記のまとめ記事をお読みいただければ幸いです。

そして、今日の本題は国内三大モールである「楽天市場」と「アマゾン」「ヤフーショッピング」の出店数についてです。

現在判明している限りとなりますが、国内三大モールの出店店舗数をご紹介したいと思います。


楽天市場の出店店舗数は「47,319」店舗(2019年6月10日時点)

楽天市場 に出店している店舗数は、 2019年6月10日時点では、47,319店舗と公表されています。

楽天市場では、過去5年間は、4万5千店舗前後で推移しており、大幅に出店店舗が増えたという事はありませんでした。

その理由としては、やはり月額利用料、出店時の販売手数料などが比較的高い為、楽天市場に出店し続けていくには、ある程度高い売り上げがないと難しいため、退店してしまう店舗も少なくないからだと思います。

もちろん新規で出店している店舗さんがいるため、現在4万7千店舗以上にまで増えていますが、やはりコストと売上をバランスよく運営していかなくてはならず一筋縄ではいかない売り場だと思います。


Amazonの出店店舗数は「178,000」店舗(2015年6月時点)

アマゾンの出店店舗数は、2015年の公表以降、一度も発表されたことがありませんでした。

その為、わかっているのは、2015年6月時点では、17万店舗あったという事だけです。

ただ、EC市場は拡大傾向が続いてきていますので、おそらくですが、現状では20万店舗以上は優に超えているでしょうし、25~30万店舗ある可能性もあると思っています。

Amazonは、小口出品という基本料無料のプランと、大口出品という月額4,900円の出品プランがあります。

販売成立時に、8~15%の販売手数料がかかりますが、それ以外に別途かかる費用がないため、ランニングコストとしてはかなり良い売り場だと思います。


ヤフーショッピングの出店店舗数は「872,889」店舗(2019年3月時点)


日本国内のECモールの中で、最も出店店舗数が多いのが、ヤフーショッピングでしょう。

ヤフーショッピングは、2013年から出店にかかる固定費(初期費用と月額利用料)を無料化したため、出店者が急激に増え続けました。

その結果として、現在ではおそらく90万店舗以上になっているのではないかと思います。

ヤフーショッピングは、ヤフーブランドの力がかなり強く、最近ではスマホ決済の「PayPay 」にショッピングモールのポイントシステムも変更しています。

ヤフーショッピングは出店数が多いため、型番商品系のネットショップの場合は価格競争になりやすいというデメリットがあります。

また、商品の露出を強化させるには、広告の利用が前提となるため、販売手数料自体はかからなくても、オプションとして広告料を上乗せしなくてはならない傾向があります。

いずれにせよ、どの売り場でネットショップを出店しても、簡単には売れないというのが現在のモール事情だと思います。

そして、今後もこのEC市場はまだまだ成長していく伸びしろがあります。

是非、読者の方は、ご自身の商材にあった売り場で売上を作る事を検討していただければと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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