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情報を忘れる2つの条件

公式を知らないと解けない


最近、高校生の娘に数学を教えているのですが、公式を忘れているので、
問題を見てもさっぱり解けません。

結局、パパもわからんから、一緒に解こうよ。と言って、解答、解説を見ながら一緒に問題を解いています。娘は「一緒に」問題を解いていくというのが良いみたいで、「わからんから教えてー」とよく聞いてきます。


そういえば、高校数学なんて、高校卒業してからも、大学でも、使ってないなぁ…。26年ぶりにその情報に触れるわけですから、そりゃ忘れてるよな…。という感じです。


情報を忘れるには2つの条件があります。

1.普段使わない情報
2.自分にとって新しい情報

この2つです。

しかも、新しい情報に触れた時、3日以内にもう一度、その情報に触れないと完全に忘れます。

だから、勉強の復習って必ず3日以内にやれと言われるんですね。


東大式節約勉強法では、同じタイプの問題で間違えないようにする6つのルールというのがあります。

1.初見の問題では3分を制限時間とする
2.2回目以降触れる問題では1分を制限時間とする
3.制限時間内に解答の方針が全く役に立たなければ解答を見る。もし、解答の指針が立ったら、できるところまで突き詰める。
4.言葉にできなくても、思い浮かんだものはメモしておく
5.解答を見てしまった問題には「正」という字をつけておく
6.解答を見てしまった問題は間近3日以内に復習する


思考とは情報整理である


考えるというのは、考えるだけの「情報」と「知識」「常識」がある人だけができる行為です。

「わからないと言う前に考えろ」というのは、投げ出すのではなく、何がわかって、何がわからないのか、整理しろということです。

未知の問題に当たった場合、3分考えて方針や解決法の糸口が全く見当たらない場合は「知識や発想がない」と判断してさっさと答えを見る。

とにかくわからなければ答えを確認することが重要で、考えるのはその後でいいんです。答えがわからないまま唸っても時間が過ぎるだけだけです。


あとから

どうやって考えれば、その答えに辿り着けたのだろう。
この発想はどこから出てくるのだろう。

というように考えればいいのです。


大人はずるい


子どもは自分の力で未知の問題を解かなければいけませんが、大人はそうではありません。自分が不得意な分野は得意な人に頼めばいいんです。

子どもの勉強を見たくなければ、家庭教師や塾に頼めばいいだけです。

会計が面倒くさければ、税理士に頼めばいいです。


不得意な分野やまだ知らない問題に直面した時、その問題を解決できる人に代わりにやってもらえばいいだけです。


しかし、売上に直結する営業だけは自分で(自社で)やらなければいけません。売るための「情報」と「知識」「常識」がある人だけが、売り続けることが出来るとも言えます。

社長や営業マンは新しい情報をどんどん吸収していきましょう。

売るために自分を強化、アップデートするのです。



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