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なぜ、あの広告は反応が高いのか?

良い広告・ダメ広告の見分け方


広告をは作った時、この広告が「良い広告」か「ダメ広告」かわかりませんよね。「これは売れるぞ!」と、自信満々の広告でも、いざ市場(マーケット)に出してみたら全然ダメだった…という苦い思い出は、誰でも経験してるはず。


「やってみなきゃわからない」というのが本当のところですが、成功する可能性を1%でも高くするために、その広告が良い広告かダメ広告か見分けがつく2つの方法を紹介します。


まずは基本中の基本「ヘッドコピー」


ヘッドコピーの何をチェックするかというと、文字数です。

インターネットの情報販売サイトは、ヘッドコピーが長くて文字数がやたら多いページを見かけますが、実際の広告では、ヘッドコピーの文字数が多ければ多いほど読まれないです。


もう一度言います。

ヘッドコピーの文字が多すぎると読まれないです。


広告を何度も作ってると、だんだんヘッドコピーが長くなっていきます。「インパクトのある言葉を伝えたい!」という想いが強すぎると、文字を小さくしたり、縮めたり、色を使ったりして工夫しますが、やっぱり読みにくいです。


読みにくいということは、パッと広告を見た時に、言葉のメッセージが飛び込んでくるのではなく、「文字がぎっしり」というイメージが入ってきます。


そうなると、もう読んでくれません。


ダイレクト・レスポンス広告は「見てもらう」ためではなく、「読んでもらう」ための広告なので、いきなり「読みにくい」「読むのに苦労する」というイメージを与えてはいけません。


だから、ヘッドコピーはなるべく短くしてください。文字数を少なくしてください。それでいて心に刺さるよう作ってください。


実際、人が一度に認知できる文字数も9〜13文字と言われています。Yahooトピックスなどは13文字以内に設定されていますしね。


最後の最後、会社名を変えてみる


これ意外と重要です。だけど殆どの人がやっていません。広告を作った後、あなたの会社名を他社名に変更して下さい。


もし、何の違和感もなく、スムーズに広告を読み終えたら、その広告はきっと失敗するでしょう。


なぜなら、あなたのカラー(独自性)が何ひとつない広告だからです。どこにでもある普通の広告ということです。つまり、誰にも相手にされないということです。


他社の名前に変更したら「使えない広告」というのが、あなただけのオリジナル広告です。


他社の名前を入れても大丈夫な広告は、あなたの会社の長所や持ち味が「何も記載していない」ということです。ライバルとの違いが何も書かれていないからです。そんな無味無臭の広告が大成功するわけがありません。


  • ヘッドコピーがやたら長くて、読む気を失せる広告

  • 他社の名前に変えても使えてしまう広告


というのは、失敗する可能性が高いです。

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