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占いとわたし

中学三年生の息子が、朝から部活だというので、前日遠方で知人と飲んでいて帰宅が遅かったけど、練習に送り出さなくてはの一心で早起きして、朝ごはん、水筒を準備して

「いってらっしゃーい。今日は暑くなるらしいので気をつけてね」

と送り出した。午前7時過ぎ。

「ガチャ」

っと帰ってきたのが、8時過ぎ。

時間を間違えていたようで。
実際はお昼からの練習だったみたいです。

・朝練だと思っていた(自分の勘違い)
・行ったら違った(どうやら先生に会って直接確認できた様子)
・素直に帰ってくる(文句も何も言わない)
・また時間になったら出かけていく(やることはやる)

ということで、彼は淡々と、文句も言わず、悪びれもせず、

・間違ってたから帰ってきたよー
・また出かけるよー

と、それだけ。

さて、彼は何座でしょう?
さらに言うと、アセンダントは何座でしょう?

こんなことを日々考えているのが、私です。

占いには、「命術」「卜術」「相術」と、いろいろ種類があります。

小学生から中学生でハマっていたのは
・血液型占い
・トランプ占い
です。

好きな子との相性を毎日トランプで占っていました。
(相性…日々変わらないのにね😆)

中学生、高校生時代は、目の前で起こる事象に目を囚われすぎて、占いにまで気が回っていませんでした。あ、でも、立ち読みはしていました!(マイバースデー)

大学時代。
サークルの広報誌の担当になった時に、星座と血液型でどれが多いのか、ランキングを作りました。「だからなに?」的な企画でしたが、自己満足の範囲でまとめさせていただいて、めっちゃ達成感を味わいました!(蟹座A型の後輩女子がかわいかったので、接点ができて嬉しかったです)

社会人になって。
占いとか言ってらんない。日々の綱渡り加減が半端なかった日々。今思えば、そんな時こそ占いを頼って見ても良かったんじゃないかなと思うぐらいの社会人なりたての私。

実際には、3年ぐらい経って…
少しだけ自分ならではのやり方が見えてきた時に、ちょっと年上の派遣社員のお姉さんに誘われて行ったのが、四柱推命

その頃は、20代後半で、人生というか、パートナーシップの悩みで悶々としていたので、占いで何かわかるんだったら!とホイホイ着いていきました。こんな私と人生を共にしてくれる相手はいるのか?が知りたかったのです。

占いって、相性、未来予測…占いっていろいろみることができるけど、大前提として「自分ってなに?」を知っていることがとても大切。

当時は、それをすっ飛ばして、相性だけ気にしていた自分だったから、まぁ結局のところ理解できないし、活用できないし、聞いたら終わりみたいな感じになりがちで、あまり意味がなかったように思います。

四柱推命の定期検診(みたいなもの)は数年続きましたが、毎年何となく運気を聞いて、それっきり行動を起こさないもんだから、遠いし、まいっか、と行かなくなりました。(横浜のジョイナスの地下の占いコーナーにいた高野さんという四柱推命の占い師さんでした。気付いたらいなくなってた)

その後にハマったのは、手相

私の手は左右とも「じゃじゃ馬の相」という、まぁ、思い切りのよいタイプの手相だということがわかったのですが、そのきっかけとなったのはananの「日笠雅水」先生の手相特集。

その時代のTwitterでの先生の発信で、偶然にも鑑定の機会をもらえることとなり、その後講座にも通うようになりました。

手相の勉強は、先生のところに行く以外は、ほぼ独学。

本をたくさん読みました。家族の手相を観たり、旅先で外国の方の手相を観たり、ひとりひとり全然違うのが楽しいような、だから、うまく受け取りにくいような、そんな感じでした。たまに自分の手のひらを眺めて、この線いいねーとかこの線がんばってるねーとか、暇つぶしにもなりました。

西洋占星術に出会ったのは、転職して働いて、産休育休をも経て復職しつつあるときの、マジきつい感じの時代の石井ゆかりさんの占いでした。

泣きました。
あーわたしがんばっていたんだ、って、思いました。

がんばるのはデフォルトで(これにも星的な理由があるんだけど)、がんばったって結果が出なければ意味がなくて、だからと言って、がんばらないなんていう選択肢はなくて。

それからです。

西洋占星術へのアプローチがグングン加速して行って、長いこと勤めた会社を辞めた後、やりたいことやろうって思った時に、鏡リュウジ先生のスクールに通うことにしたのでした。

それ以外にも、賢龍先生、登石先生、いけだ先生、miraimiku先生…
本当にたくさんの先生から、星の学びのインプットを受け続けました。

これまで受けた授業、鑑定、本当に数えきれないほどたくさんあって、自分なりに整理して、それぞれの学びポイントや感想をまとめていきたいと思っています。(それはきっと、これから占いを学びたい人にも役立つと思っているのです)

そして、いま言えるのは…
・占いって、与えられるものではない。進んで受け取りにいくもの。
・素直に受け取れるために、日々できることはない?あるよね?
ってことです。

学びの深い春になるよう、日々精進していきたいと思います。

urayuka

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