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巷でよくいう自己肯定感

読まなきゃと思って積み上がっていく本、整理しなきゃと思ってたまっていくレシート、やんなきゃと思う気持ちとは裏腹に散らかっていく部屋。

多かれ少なかれ、みんなこういうことがあると思うけど、全てに追いかけられだすとどんどん追いかけられるだけになっていく。底無し沼にはまってくような感覚。

やりたいと思ったときは本当にやりたかったことも、じゃあやるべきだな、と変換すると、たちまちやるべきことリストの1個でしかなくなる。

みなさんもご経験あるのではなかろうか。

個人的には物心ついたころから、ずっとそんな日常な気がする。

なんでこうなったんだと考えてみたけど、結局は巷でよくいう自己肯定感というものに帰着する気がしている。

普段気に留めてないちいさなちいさな不安の集まりが日々を蝕んでいる気がする。

どこからともなく、進みたい、進まなきゃ、成長したい、成長しなきゃ、と思い始める。これはきっと今のままじゃダメなのでは、という思いの裏返し。

進みたい、成長したい、と言えば聞こえはいい。自分の不安に気づかぬまま、そういう言葉に置き換えて、どんどんやりたいことを増やす。

気づけば全てのことがやるべきことと化し、追いかけられ、消化できず余白がなくなり、さらに不安に拍車がかかる。

このままでいいのかな、いいわけない、ダメだ、と。

ひどくなれば、自分のことを"やるべきことが出来ないダメな自分"に仕立て上げ、責める。

負の連鎖。

断ち切るためには不安がちいさなちいさな気づかぬうちに気付いて、認めてあげることだと思う。

一旦立ち止まってよく考えて欲しい。

食料を調達できる力があれば生物的には超有能じゃなかろうか。

別に誰かに食べられることもないのだから、のうのうと生きればよいのでは。


とか都合の良い極論に持っていき、読まなくてはいけない本をそっ閉じする日曜日〜。

目の前の本から逃避するために、それっぽい真面目そうな記事をかいてみた。(笑)

都合の良い女、うらうらがお送りしました。

おしまい。






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