パイサーン師の説法~人生の幸せを増やす仕事の方法(2)ゴミだった私が、ゴミによって生まれ変わった
タイ東北部にあるスカトー寺。
そこは、気づきの瞑想(チャルーン・サティ)の実践を軸にした
瞑想修行のお寺です。
伝統的なお寺としての役割にとどまらず
自然環境との共生、シンプルな暮らしの中に
幸せを見だす村人たちへの関わり、、
などタイでも注目を集めているお寺です。
そのリーダーとなっているのが、
住職のパイサーン・ウィサーロ師。
彼の説法もまた非常に示唆に富む話ばかりで
彼のファンも大変多いです。
昨年11月に行われた説法で
テーマが
「人生の幸せを増やす仕事の方法」
です。
今すでに60歳を超えられたパイサーン師ですが
若い頃から素晴らしい仕事をいくつもなされ
しかもそれが途切れることなく
かつ、ご本人も周りの方たちも幸せになっていく。。
そういう働きかたをなさっています。
今回の説法はその
「働き方」についてフォーカスされた説法。
第2回の今日の部分のタイトルは
「ゴミだった私が、
ゴミによって生まれ変わった」
というお話です。
パイサーン師が10年間に訪れた台湾。
そこで触れたある方の言葉。
私にとって、仕事とは何だろう?
深く考えさせられるエピソードです。
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