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パイサーン師のモーニング説法〜仲間からの流れ:前に引っ張られ、後ろに押してもらう〜



サクッと読めて、じわっと味わう。

タイの森の寺、スカトー寺の住職
パイサーン師のモーニング説法をお届けします。

12月1日から8日まで
パイサーン師が拠点とされている森の寺から
合計116キロを歩く
タンマヤートラ(法の行進)というイベントが行われました。

今年で17回目。
お坊さんだけではなく
一般の人も合わせて400名近くの人が参加されました。

自然豊かと思われているタイも、
実は環境破壊が進んでいます。

人の暮らしと自然環境。

森で修行する僧侶たちは、敏感にその変化を感じ取り
どうしたら自然と人が苦しみなく暮らしていけるかを
タンマ(法)の観点から学び続けています。

タンマヤートラは
自然について学びながら、
自らの一歩一歩に気づいていく修行。

外側の自然と、内側の自然を
ともに観ていく大切な修行です。

今日のモーニング説法は
このタンマヤートラで
パイサーン師が語られた
2日目の説法から抜粋しました。

1日目14キロ、2日目16キロ。
合計30キロを歩いた時点での説法です。

しかもその道は
森の中をズンズンズンズン。

歩みは、人生の歩みにも通じますね。

それでは
200円でお届けします。

月額500円での
月刊:浦崎雅代のタイの空(Faa)に見守られて

でも
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