【無料記事】日々の生活の中で気づきを鍛えるカード(1/36) 心に生じる思考を数える

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本日から大みそかまでの３６日間。
タイのプッティカー財団というところが作成した
気づきを鍛えるカードを、１日１カードずつ
訳していきます。

プッティカー財団は
仏教の教えや気づきの智慧をよりよく社会に生かそうと
様々な取り組みをされている団体です。

仏教とターミナルケアに関する本やイベント
経済的に厳しい状態にある方への取り組み
病院でのボランティア活動の啓発など
意義ある活動を展開しています。

パイサーン師がアドバイザーとして
常に関わっておられるほか

不定期で行われている

『オンラインで気づきを育む』を

主催されているのもこの団体です。

パイサーン師がガイドをしてくださり
日常生活のなかで
気づきを鍛えられるような課題を
出してくださっていました。

そして、それを参考に
このカードが作られています。

１日１日の課題はシンプルですが

日々瞑想実践を心がけている方にも
瞑想なんて興味ないという方にも

気軽に取り組んでいただけるような
挑戦が満載です。

今年も今日を含め
あと３６日。

１日１日
日めくりカレンダーのように

気づきを鍛える挑戦をぜひ
一緒にやってまいりましょう。

もしよかったら
皆さまの実践の様子や感じられたことを

この記事の下、コメント欄に書いていただけると
嬉しいです。

よろしくお願いします！

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【このカードの紹介】
Today is a fine day

制作：プッティカー財団
　　　健康促進財団
デザイン：Kru Chai

このカードは
日常生活の中で、気づきを鍛える道具の一つとして
誰でも実践することができるように作られました。

どのような宗教を持っている方でも
活用していただくことができます。

サティ（気づき）、マインドフルネスとは
自分自身を感じることを通して
日々やるべきことを為すことです。
思考や感情が生じたら、気づきを間に合わせ
自分自身のまわりで生じたことに対しても
すぐに良い悪いと決めつけない態度を培うことです。

＜気づきを鍛えるカードを活用するメリット＞

・毎日の生活の中で気づきを鍛えることに使える
・気づきを鍛えようと志す人が
　今ここにいることや自分自身を感じることを手助けすることができる
・気づきを鍛えようと志す人の心に生じてくる
　感情や感覚、思考を受け止められやすくなる
・日常生活の中で行なう様々な作業への
　集中力を培える
・毎日の生活の中でのストレスや心配を軽減する手助けとなる
・毎日の生活の中で身の回りで生じる幸せに出会いやすくなる
・ポジティブな見方を培うことができる
・他者を手助けしたり、労わったりできるような態度を培うことができる

＜気づきを鍛えるカードの使い方＞

３６枚のカードがあり、３つのグループに分けられています。

①体と心を観察するためのグループ

②自分自身を鍛え、ものの見方や影響を受けたときの
　受け止め方を培うためのグループ

そして
③他者を手助けしたり
　労わることができるようになるためのグループ

気づきを鍛えようと志す方は
毎日どのグループのカードを選んでも結構です。

そしてカードにあるアドバイスを参考にして
日々訓練していくといいでしょう。

あるいは、自分が必要だなと思うカードを選んでもいいですし
アットランダムに引いてもいいでしょう。

日常の中でそのテーマを意識してやるのもよし、
また、必要となった時にやるのでもよいでしょう。

毎日の気づきの訓練のほかに
この１週間、自分がどうたったかを振り返るために
点数をつけてみるのもおススメです。
それは、自分自身がどれだけ高まっていったかを確認したり
訓練を続けるモチベーションの維持にもつなげることができるでしょう。

＜点数をつけてみる＞

試しに自分自身で実践の成果を
１～５まで点数をつけてみましょう。
そしてどうしてその点数にしたのかの理由も
考えてみましょう。

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No.1

１時間、時間を決めて

自分自身を観察してみましょう。

心にフッと生じてくる思考に気づいたら

１回とカウントし

１時間の間に何回あるのかを

数えてみましょう。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上です）