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スティサート師の説法~問題は問題として、苦しみは苦しみとして(6終)懐中電灯の光が照らす先をしっかりと見て、一歩一歩歩くことができれば、一歩一歩乗り越えている

スティサート師の説法~問題は問題として、苦しみは苦しみとして(6終)懐中電灯の光が照らす先をしっかりと見て、一歩一歩歩くことができれば、一歩一歩乗り越えている

タイ仏教、特に
東北タイにある森の寺
スカトー寺に縁あるお坊さまたちの説法を
翻訳して毎日お届けしています。

今回、お話下さるのは、スカトー寺副住職兼
ウィリヤダンマアシュラムのリーダー僧
スティサート・パンヤーパティポー師。

現在、世界中に影響を与えている
新型肺炎コロナウィルス、Covid-19

私のいるウィリヤダンマアシュラムでは
夕べの読経、そしてその後のスティサート師説法を
オンライン生配信でお届けしています。

外出自粛や自己隔離で
家で修行をしている方たちに共に学びを分かち合おう
という思いで、始められました。

タイ国内のみならず、日本や中国、そして
アメリカにおられる方まで見てくださっています。

連日、ハッとさせられ、かつ心安らぐ
お話をしてくださるスティサート師。

どれをお届けするか迷いますが
4月2日の説法を少しずつ
分けてお届けしますね。

テーマは


「問題は問題として、苦しみは苦しみとして」

です。

今日でこの説法は最後です。
最後の部分のタイトルを

「懐中電灯の光が照らす先をしっかりと見て、
 一歩一歩歩くことができれば、
 一歩一歩乗り越えている」

としました。

懐中電灯のたとえ。
 
私も本当に好きなたとえです。
あなたの心に
 懐中電灯の灯りはついていますか?
 
 その意味するものを
 今改めてかみしめていきたいものです。

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