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「お役に立つ」ことと「お手柄を立てる」こと

本やブログ・サイトとの出会いは直感。
突然気になり始める。

前から知っていたのに急に気になる。そんなことが幾度となくある。
今回急に気になり始めたのは写真家の幡野広志さん。

「その人に興味を持つタイミング」というのが私の中にはあるらしい。
昨日、急に思い立ってサイトをめぐり、本をポチった。本は帰ったら届いていると思う。

ほぼ日のサイトを見ながら「ああ、だからこのタイミングだったのかな」ってふと思った。

お手柄主義になって、
「おれの腕前」を見せたがる人は大勢いる
(第二回 手伝いたい、でも邪魔はしたくない。より引用)

先週、イベント施設の担当さんに似たようなことを言われた。
「イベントを運営している人は、自分の実績であることをアピールしたいから、自分を前面に出してくる人多いよ。そうならないでね。」って。

「こんだけできるのよ!私」とか「これ、私がやってあげたのよ」「これを紹介してあげたの私」みたいなのがお手柄主義ってことなのかな。自分の承認欲求を満たすためというか。

そういう欲求が前に出すぎると、相手のことを推しはかる気持ちが減る。私がお手柄主義のイベントを作ってしまうとどうなるんだろうか。きっと楽しくない押しつけがましいイベントになるんだろうな。嫌だなあ。

「お手柄主義」は、とってもわかりすい言葉で、イメージがしやすい。
たまに思い出して、自分の足元を見なきゃいけないんだろうなって思う。

誰かに出会うとき、それが意味ある時がある。
今回はそんな気がしている。本が届くのが楽しみだ。

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