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「我が子」と「自分のやりたい事」のあいだ

我が子の「楽しかったー」という言葉に救われている。


「星の教室」という子供向けワークショップを開催した。親子30組ほどが参加して天体望遠鏡を学び、工作し、体験するというもの。企画運営・講師をしている。

このワークショップには、自分の子供たち2人と、スタッフのお子さん2人の計4名も一緒にいる。私はこの4人を「キッズスタッフ」として、スタッフ腕章を渡してお手伝いをお願いしている。

ワークショップでは、話を聞くときに気が逸れないように、配布物は後に渡すことにしている。その配布物を子供達が「くばり係」として配ってくれる。そして、準備や後片づけもする。

中でも小学6年生の息子は、小さい頃からワークショップに付き合っていることもあり、小学生向け天体望遠鏡のセッティングもお手の物である。頼もしい。

そして暇な時間帯は、4人でワイワイと遊んでいる。人数が多い方が断然楽しそうで、外を走り回ったりしていた。本当に楽しそうだった。

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平日はフルタイムで働いているし、土曜日はたまにこんなワークショップをしている。他人の子供たちに「星を好きになってねー」と言っている母親を子供たちはどう見てるのかな?ってネガティブになることもある。
でも、一緒に作業し、ガンガンに遊び、楽しかったーと言いながら帰路につく子供達の姿をみると、ちょっとホッとする。

この経験は、子供たちにとってどんな風に蓄積されていくんだろうか。

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