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Movie Note🎬映画の話④

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

クリスマスに見た映画です。
時間が経ってしまいました(サボってました)

親にも学校にも不満を抱える高校生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごす。

翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。
通りがかりの青年・彰に助けられ、軍の指定食堂に連れて行かれた百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤らと出会う。

彰の誠実さや優しさにひかれていく百合だったが、彼は特攻隊員で、間もなく命懸けで出撃する運命にあった。


私の映画メモ🎬
少しネタバレを含むので、ご注意下さい。

出演されているのは
 舞いあがれの舞ちゃん(福原遥さん)
 ブギウギの愛助さん(水上恒司さん)
 まんぷくの鈴さん(松坂慶子さん)
(なんか朝ドラみたいで・・・嬉しいキャストです)

現代と戦時中を描いているので
舞いあがれ、ブギウギ、まんぷくの時代とも被っています。

**

好きなシーン、悲しいシーン

<戦時中・1945年>

▪ かき氷(雪・みぞれ)を食べるところ。
▪ 特攻隊員とツルさんの会話
「出撃命令が出ました」
「おめでとうございます」
▪ ぬいぐるみで腹話術するシーン。
▪ みんなで特攻隊を見送るシーン(涙・涙・涙)

<現実・2015年>

▪ 母親にお弁当を作ったこと
▪ 大学進学を希望したこと
▪ 特攻資料館での展示。
 板倉さん夫婦の写真。彰からの手紙。


***

映画の感想

戦時中の暮らし。空襲。特攻隊。
私自身は なんとなく聞いたことはあったし
分かっているつもりだったのですが
私の想像を超える、全く知らない世界でした。

この映画、見に行って良かったです。
ちゃんと覚えておこうと思いました。



原作本と続編も読みました。

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」
汐見夏衛

原作本では、百合は中学2年生です。
母親とケンカして家出するところからは映画と同じです。
そして、ラストシーンが続編に繋がる展開になっています。

*本の感想*

私は映画の方が好きです。
原作本のラストシーンは、あまり好みではないです。

続編のストーリーも、中学生には重すぎるのでは・・・と思いました。
続編ラストは6年後。
いろんな思いが詰まっていてジーンとしました。


*追記*

❤️ありがとうございました❤️


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