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カメラを始めようとしている人へ

こんにちは、浦田涼雅です。
今日からカメラについて少しずつ語っていきたいと思います。
カメラを始めたばかりの人や始めようかなと思っている人向けです。

1.趣味としてちょうど良いカメラ

現在、大学生で何かと自己紹介をする機会が多いのですが、その中でもよく聞かれるのが”趣味”。趣味って意外となくて自分自身も趣味が欲しくて始めた部分もあります。

なぜ、趣味としてカメラが良いと考えるか。

1つ目は、気軽に始められるからです。大学生だと楽器を始めて趣味にしようとする人もいますが、楽器を演奏できるようになるにはかなりの労力を要しますが、カメラは基本的にはシャッターをきるだけなんで誰でもできます。

2つ目は、外に出るようになるからです。外に出たいけど用事ないとなかなか出かけないみたいな人が多いと思います。しかし、カメラを撮りに行くという口実は最強で、案外いろんなところにでかけたくなります。また、元々外に出るのが好きな人、例えば趣味が旅行の人はカメラがあればより楽しめます。

3つ目は、自分の撮った写真をその場ですぐ見せることができるからです。旅先で撮った写真など見せれば話も広がります。こういうことをあまり言うのは良くないかもしれないですが、写真をSNSに投稿している人は、SNSを交換する口実にもなると思います。

とりあえずの趣味としてカメラ始めてみるのも良いと思いませんか?


2.カメラは別に難しくない

タイトル通りですが、カメラは別に難しくないです。プロカメラマンという言葉が存在するように、素晴らしい設定と構図を瞬時に判断し、レタッチ(編集)が上手な人もいます。極めようと思えばいくらでも極められます。ただ、今のデジタルカメラはかなり優秀なので大体のことはオートでやってくれます。「オートでやるならカメラで撮る意味はあるのか?」自分もそう思います。全オートで撮るなら、Googleで画像検索すれば似たような写真はいっぱい出てくるはずです。自分が設定すべきところとカメラ任せにしていいところをしっかりと理解していれば、簡単に自分の取りたい写真を撮ることができると思います。だからこそカメラの基本設定ぐらいはマスターしておきましょう。段々なれてくるとある程度のことはマニュアル(自分で設定して)撮影することができるようになると思います。まずは基本設定からマスターしていきましょう。


3.カメラは結局センスの世界

ここまで話しておいてなんですが、カメラは結局センスです。主観ですが自分はやっていてそう思います。

ファッションや絵のように色彩感覚やセンスが優れている人のほうが、構図のとり方がうまかったり、編集が上手にできたりします。ただ、ファッションもそうですが、センスがものを言う世界は、人によって好みが分かれます。好みが分かれるものは最適解がないです。パリコレモデルみたいな、オシャレ上級者のファッションを凡人から見るとどこがおしゃれなんだろうと感じるのと同じだと思います。

ただ、センスは磨こうと思えば磨けるものです。少なくとも写真においては。いろんな人の撮った写真を見てこういう雰囲気で撮りたいとか、この画角いいなみたいな感覚をつけていけばセンスは磨かれていき、自分の撮る画が確立されると思います。その撮りたい写真を撮るためにも、 カメラの基本設定やレタッチ(編集)技術を身に着けて行かなければならないと思います。簡単に写真が撮れる今、技術とともにセンスも磨いて行かなければなりません。


4.一眼カメラは必要なのか

自分はミラーレス一眼を持っていますが、正直スマホのカメラで良いって思う瞬間はたくさんあります。デジタル一眼カメラは大きくていつも持ち運べるわけではないのでいつ訪れるかわからないシャッターチャンスに対してはスマホで撮影することもよくあります。スマホカメラはすごくきれいに撮ることができ、スマホだけで十分かもしれません。しかし、そうなのであれば大きなデジタル一眼カメラを構えて撮影している人たちはいないはずです。やはり、デジタル一眼とスマホカメラには違いがあります。

デジタル一眼カメラがスマホに勝っているところ


①センサーのサイズが大きい
センサーについては別の記事でもう少し詳しく説明しますが、とりあえずデジタル一眼カメラのセンサーはスマホカメラのセンサーよりも大きいです。
センサーが大きいと光を多く取り込めるので、夜景でも明るく撮影できたり、背景をぼかしやすくなったり、高画質で撮影できます。

②レンズ交換ができる
デジタル一眼カメラは同じマウントであれば好きなレンズを交換できます。広角レンズをつければ広い画を撮れたり、望遠レンズをつければ遠くの画をとることができたり、マクロレンズをつければ被写体を近づけてもピントが合い被写体を大きく写すことも可能です。撮りたい画に応じてレンズ交換ができるのも一眼カメラの長所です。

③マニュアル撮影ができる
デジタル一眼カメラは撮りたい画に応じて、自分で細かな設定をいじることができます。スマホのようにシャッターを押すだけで自動できれいに撮ってくれるのもいいですが、他の人とは違う自分の画に自由自在に操れるのもデジタル一眼カメラの特徴であり、楽しいところです。

④所有感を満たしてくれる
観光地でもカメラを首からぶら下げている人を多く見ますが、首からカメラを下げてるだけでやっぱり気分上がります。シャッターをきるときのシャッター音もいいです。カメラは持っているだけで所有感が満たされるのでここもスマホとの違いです。

デジタル一眼カメラがスマホに勝っている点を4つ挙げましたが、もっと色々あると思います。逆に、気軽さや持ち運びやすさなどスマホにも優れてる点はあります。しかし、デジタル一眼カメラには表現の幅がありそれを突き詰めていくことに面白さがあると思います。スマホでも十分きれいに撮れますが、他の人とは違う写真を撮りたい場合は、デジタル一眼カメラに一歩足を踏み入れて見ても良いかもしれません。



今回のまとめ

  1. 趣味としてカメラはちょうどいい

  2. 今のカメラは優秀なので初心者でも簡単に撮れる

  3. カメラ技術とともにセンスも磨け!

  4. デジタル一眼カメラはスマホよりも表現の幅が広い



こんな感じで自分のペースで記事を更新していこうと思います。
次回はカメラの基本設定について語ろうかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



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