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高知県移住大作戦 9

〜調査編〜

有楽町国際フォーラムのイベントで小田々農園さんとご縁が繋がったけれど、お互い初見でまだお互いを知らない。
とりあえずお試しで一度来てみればと提案された。期間も時期も自分で決めて良いと。

待ってました!
どちらにせよそのつもりで、すでに職場にも話してありますし、1ヶ月休むと伝えてあります。1ヶ月間参ります。スタート日時はまた後日相談しますので、よろしくお願いします。

小田々農園さんは高知県中土佐町にあるそうだ。
中土佐町って…  漫画「土佐の一本釣り」でも有名な久礼漁港のあるカツオの町だ!
なんてこったい、すべてのピースがハマったぞ!

高知県に住んで、中型の日本犬を飼い、通年旨いカツオを食べて、自然農法の農業を生業にする。
これが私の目標だ。

自分が「こうしたい」と思って動き出せば、道は繋がるんだな。。
いやまだ何も実現してないけどさ、これだけでも感無量だよ。今まで知らなかった。泣きたいくらい嬉しい。


しかし現実的な話として、小田々農園さんの給与体系は行政支援も含めたもので設定されていると説明された。私は年齢的に行政支援の対象外なので、募集要項の金額からマイナス120万円のものになるが大丈夫かと訊かれた。

大丈夫です。
今住んでいるところでは、家賃と駐車場代だけで月に約13万円かかります。そちらでは安いとこなら家賃2万円くらいからありますし、私は自炊派でさほどお金も使わないだろうし、充分ペイできます。

これはすでに今まだ東京に住んでいる時点でもそうなのだけど、やりたい目標や勉強したいことがあれば、日常的にはあまりお金を使わなくなる。具体的には、趣味や食費・飲食費に無駄な出費をしなくなるのだ。意識して節約するのでなく、興味が一点に集中するからだ。お金と引き換えに得る様々なものが、あまり要らなくなる。
元々、狩猟や釣りが好きなハンターの気質だからね。ターゲットが定まれば本領発揮だ。
動物や魚と真剣に対峙している時に、今日はどんなイイ店行こうとかどんな高級食材買おうとか、そんなこと考えないでしょう。そんな感じ。

そしてこれからは、真剣に植物と対峙するのだ。
(人間社会として、売る事も充実させねばならぬけども!)

生き物の生態を知り、それに寄り添って収穫を得るという今までの経験が活きますように。履歴書の経歴には書けないようなコトだけど。

なんにも無駄じゃないよ、人生としては引きこもっていたけれど。
長い長い、内面的引きこもり生活から抜け出して、今楽しいよ!


次号、小田々農園さんからの宿題の数々。。



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