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はじめまして、うらのこうのです。

はじめまして。私たち「うらのこうの」は、日本海沿いのとある漁村に光を当てるローカルチームです。

私たちが舞台とするのは、福井県の南越前町河野(みなみえちぜんちょうこうの)。日本海に面した、人口約1,000人の漁村集落です。うらのこうの代表の田上夏伊は、2021年4月に地域おこし協力隊として河野に移住し、集落が持つ魅力や美しさに気づきました。

そして、この漁村集落に秘められた魅力や楽しみ方を知ってもらうために生まれたチームが、私たち「うらのこうの」です。ではここで、2024年3月に発刊したローカルガイド「うらのこうの01」の前書きをご覧ください。

河野の裏が、おもしろい。

河野は、日本海に面する
北前船の歴史が残る漁村
北前船はみんなが知る河野の「表の部分」だ

僕は住民をガイド役に
「まち歩き」を行った
日常に近いところをめぐると
その人の好きが伝わり
出会うはずのなかった河野と出会えた

河野の人は自分のことを「うら」と呼ぶ
この土地を愛し
ここで自分らしい生き方をつくる人
そんな人々と出会うことで
裏側の河野とつながる感覚がある

これは、そうして感じた
「裏の部分」を伝える一冊
本を片手に足を運び
あなたにとっての河野が見つかるよう
まちの人との距離を縮められるよう
そんな想いで、この本をつくった

さあ、うらのこうのを探しに
まち歩きならぬ「うら歩き」の
足跡をたどってみよう

「うらのこうの01」の前書きより

チームうらのこうのでは、観光という表面だけではなく、集落で暮らす人々の日常という裏面からも河野の魅力を伝えていきたいと考えています。地域全体を博物館ととらえる「エコミュージアム」という考え方が根底にあるのですが、それはまたいつか詳しくお話しできたらと思います。

私たちの活動紹介

続いて、私たちの活動を紹介します!現在取り組んでいるのは、大きく分けて2つ。今後さらに増えるかもしれませんので、あたたかく見守っていただけるとうれしいです。

①ローカルガイド「うらのこうの」発刊

南越前町河野の魅力をまとめた冊子「うらのこうの01」を2024年3月に発刊しました。うらのこうの代表の田上が、地域おこし協力隊として活動した3年間の集大成とも言える1冊です。

オールカラー24pのフリーペーパーで、福井県内外で配布しています。南越前町にある約10の集落のうち、糠(ぬか)集落と甲楽城(かぶらき)集落を特集しました。学生時代に建築を学んだ田上による独自の切り口で、集落の魅力や楽しみ方を伝えています。

今後も年1冊程度を制作・発刊したいと考えているので、引き続き応援いただけると幸いです。

②まち歩きイベント「のこのここうの」を開催

うらのこうの代表の田上が地域おこし協力隊時代に開催していたまち歩きイベントをリニューアル。その名も「のこのここうの」!

「のこのここうの」は、南越前町河野の各集落を知って楽しむまち歩きです。地域で暮らす住民さんと一緒にまちを歩くことで、本来出会うはずのなかったより日常に近い、地域の裏側の魅力に出会うことができます。

代表の田上は、地域おこし協力隊時代にまち歩きイベントを10回開催してきました。これまでの参加者は延べ100人以上。まち歩きで大切にしてきたのは、地域で暮らす住民さんをガイド役に、集落を歩くこと。実際に地域住民の生の声を聞きながら歩くことで、地域への理解が深まったり、集落への愛着が生まれやすくなったりと様々な効果がありました。

「のこのここうの」でも、これまで大切にしてきたエッセンスはそのままに、より集落の魅力や面白さに気づいてもらえるようアップデートする予定です。

2024年度は4回のまち歩きを計画しています。
詳細はうらのこうののインスタにて📣みなさんのご参加をお待ちしております。
うらのこうのInstagram


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最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後もこちらのnoteにまち歩きレポートなどを投稿する予定なので、お楽しみに!


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