見出し画像

【SNSで英語デビュー】日本人は英語ができない1番の理由って何?

日本人は英語が苦手というイメージが国内外問わず持たれていますがこの1番の理由についてお話します。

一般的に言われる原因【外的要因】

外的要因とは個人の力が及ばない原因によって英語が上手くならない・なるのが難しいという事です。

1:環境
国際化してきたとはいえ、まだまだ他国に比べたら英語を日常生活で話す機会がある人は少ない

2:教育
自分自身もアメリカの大学で学んで解った事ですが、当時の小学校から高校までの間で実践的な英語教育は無かったと振り返って思います。英語の先生が月に1度1時間くるか来ないかレベルの時期が高校の3年間で一度だけのチャンスでした。それも積極的な子じゃないと外国の先生に話に行けないぐらい人気でハードルが高かった事を覚えてます。なので生の英語に触れる機会が少ない事。

また、勉強法も会話はほとんど無く、単語の暗記と読解、日本語訳がメインの授業構成だったと記憶してます。先生に当てられても英文を読むぐらいで殆ど発音と言ってもネイティブでは無く英語の先生(日本人)の発音なので大学でネイティブの発音で勉強した時全然ちゃうやん!ってなりました(笑)

3:モチベーション
結局日本人同士で英語で話す事がない為、仕事やプライベートで海外の友達や同僚と絡むチャンスがない限り自ら英語を使う機会が無い。勉強した先に発表や交流する場が無いと結局「やっても使わないしな」と思ってしまうと勉強するモチベーションが続かず勉強を辞めてしまいがちです。

特にこの3つが外的要因の代表格かと思います。人は結果が出ないと継続しようと思えないですし、メリットが無いと続けるという事が難しい生き物ですよね・・。ですが今はインターネット社会なので海外の友達を作るアプリだったりSNSと手段は探せばいくらでも見つかります!

ではネットで外的要因がカバーできる現代でもなぜ日本人の英語が上手くならないのか?それは、もしかしたら本当は内的要因(自分の考え方)なのではないか?

現代では内的要因が原因?

ピンポイントで内的要因について話している動画をご紹介します。
Speak English with Vanessa
(https://www.youtube.com/watch?v=k_9pjZZQEXE)

とても聞き取りやすい英語なのでぜひ最初は自分の力で彼女の発音を聞いて「理解しようとしてみる」事をおすすめします。

その後に、「設定」から字幕を出してもう一度聞いてみる。そうすると視覚からの文字と聴覚からの音の二つの感覚で理解を試みる為少し読解力UPが見込めます。

ヴァネッサさんの意見

ヴァネッサさんの動画の要約をすると、「日本人は英語を学ぶ時とてもネガティブ思考になってしまう、それが学ぶ事をより難しくしているしネガティブ思考からネガティブな状況にしてしまう」という事。つまり内的要因を指摘しています。

彼女はEven thoughの文にしてネガティブをポジティブに変えてみましょうと提案しています。例えば「学生時代だけしか英語を勉強してなかったけど、ヴァネッサさんの動画が8割理解できた!」Even thoughは「〜だけど」の意味を持つ単語です。

「〜(ネガティブな事)だけど(ポジティブ)だ」という文章ができるという事です!オリジナルで作ってみると例えば、「Even though I don’t like study English, I really like to listen to foreign music!」(英語を勉強することは嫌いだけど、洋楽を聞く事はめっちゃ好きです!)と言った感じになります。

ポジティブ思考を表現する!

彼女は「英語を勉強するに当たってポジティブな事をコメント欄に書いてみてください」と促しています。言葉にする事によって「見える化」し、英語を苦手と考えている人に対して「なんだ意外と自分もできる事があるぞ!」とポジティブな面を見れるようにしてくれてます。これってどんなことでも当てはまると思いますが自分を過小評価しがちな日本人の習性から抜け出す簡単で手軽な方法だなと思います。

固定概念や考え方を変えるという事は英語の勉強だけではなく、人生においても良い学びだと思います。

自分も10年間の闘病生活で生きている価値が無い人間だと思っていた所を考え方を変えることで、「治して夢を叶える!」というモチベーションまで引き上げる事ができました。

それも一人の力では到底無理で家族や友達の存在と支えがあってこそでした。「ポジティブになる方法や、手段を教えてくれる人がいるかどうか?そして当事者である自分が素直にそうなりたいと行動できるかどうか?」勉強をする前に自分のメンタル状態を見つめ直す事がまず一番最初の一歩だと思いました。

今日からポジティブに行こう!という人へ

ヴァネッサさんから勇気をもらっていざ始めようとポジティブになった方へ、ここからどう勉強して良いかについて自分の経験もお話させていただきたいと思います。

自分は10歳からの闘病生活で病院と学校を行ったり来たりの生活だったので、当時中学も高校も他の生徒に比べて出席日数が極端に少ない学生時代でした。
それに比例して授業を受ける時間が少ない為に、学力も他の子より低かったです。そんな自分がアメリカの4年生大学を卒業できたのは当時の自分にとってのヒーローだった洋楽メタルバンドの生まれた国に行きたいという夢でした。
なので他の人よりバカでも絶対アメリカに行く!というポジティブな気持ちと素直に「自分はレベルが低いから、レベル1からスタートする」と現状とゴールが受け入れられた事が成し遂げられた要因なのかなと思います。

【ゴール設定】勉強した先に何をしたいのかを明確にしましょう


例えばSNSで外国の友達を作る!や、洋楽ネイティブ発音で歌えるようになりたい!とか、目標が無いとモチベーションが続かないのでぜひそれを書いて自分で見える化しましょう。

ゴールは小さいものからスタートして最終的に大きいゴールを達成するようなプランが理想です。
マリオのゲームでもいきなりクッパに挑むわけじゃない様に勉強こそレベル1から基礎を固める事が大事になります

すぐ諦めてしまう原因は「目標が高すぎる事による挫折」


極端な例えでいうと砂漠に住んでる人に、明日一度もみた事ない雪のスポーツスノボでオリンピック優勝して下さいと言われてる様なものです(笑)

最終的な目標は高い(ラスボス)けど、それまでの行手にはレベル1のクリボーがいます。まずそいつをやつけるところからスタートするとモチベーションも高まりプレッシャーも少なくハードルを下げてとっつきやすくする事。「簡単な事の積み重ね」という理解でいると気持ち的にも楽になって楽しく勉強していこうという余裕が生まれるはずです。
そうすればモチベーションも続くという流れになるのでおすすめです。

せっかく努力をしていても気持ちがついてこないと途中でやめてしまうという負のループになりがちです。何度もトライして何度も英語を学ぶことを諦めてきた方々へ、マインドセットを変えるだけで続いたよ!という声が一人でも多くの方から上がったら嬉しいです。

この記事の情報が役に立ったよ!という方は宜しければサポートをお願いします。