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あなたの怒りは何処から?怒りを知りストレスを発散する方法

イライラの正体を知ることでストレス発散を促す方法をお伝えします。

怒りは第二の感情

怒りという感情に到達するまでに実は他の感情が第一にあると言われています。例えば、裏切られた悲しさから怒りへ変わったなど、何かの出来事がきっかけになっています。

この最初のきっかけを知ることで怒りの原因を知り、解決するという方法です。特に最近コロナで不自由な生活を強いられているのでみんなイライラしがちです。自分の感情コントロール方法を知るだけで「怒ってしまう自分を許す」事もできるようになります。

自分を知る事で原因を探る

PexelsによるPixabayからの画像

相手を変えるより自分が変わった方が楽

自分が我慢するという意味ではありません!視点を変えて相手に怒るところをまずは自分がなぜ怒っているのか?その怒りを発動させた第一の感情は何だったのか?自分が怒った理由を解明するという事です。

なぜ怒らされた自分がそんなことせなあかんねん!てなるかもしれませんが、あなたがどんなに望んでも他人を変える事はめちゃくちゃ難しいです。あなたも他人から「この悪い癖なおしてよ」と言われてなおしますか?答えはNOな人がほとんどだと思います。

なので、自分に焦点を当てて自己解決する事で自分の不満を解消する対策を得る。そしてそれが他人に問題がある場合はその人との交流関係を見直すなど、相手を攻撃する事以外に、自分を守り大事にする為に相手との距離を考えるという選択肢があるという事を知って頂きたいと思います。

色を介して素直な自分の本心を知る。そのために「怒っている自分の感情」を色に例えます。その色から連想するキーワードから自分の怒りの原因を探りましょう。

例)

友達に対してキレてしまった

【選んだ色は赤】友達のために自分がやって成功した事が書いてある本を勧めたが、その人は疑いむしろ「意味がない」と否定的で結局自分の勧めた方法を否定し意味がない理由を話し始めて喧嘩になった。赤は自分の友達に対する情熱を表している。

怒りの原因】相手のためを思ってした行動を否定されて悲しかった事とその気持に対して理不尽な対応が怒りの原因となった。

解決法】そもそも自分とはジャンルが全然違うので、自分が参考にしている方法はその人と合わないのは当たり前。その人も自分にアドバイスを求める事自体が間違っているので、お互い共通したジャンルの人に相談するのがベストだという事に気づき、納得して今は別々の道を進んでいる。

もし、ただお互いに意見をぶつけ合うような喧嘩をするだけなら何が原因ですれ違ったのかもわからずまた同じ思いをどちらかが繰り返していたかもしれないとあらためて思います。そして一度クールダウンして怒りの原因を探らなかったら相手を憎み続けていたでしょう。「こちらは良かれとアドバイスしているのにわからず屋で好意を踏みにじるようなやつだ」という自分にとって嫌な部分だけが目についてしまいます。

良い距離感を持つこと、怒りの原因を知ることで、自分にとってその人との快適なパーソナルスペースと、自分の中の情熱が思った以上にあったことに気づくことができて良い結果となりました。この方法は特に対人関係に良い効果を発揮するのでぜひ取り入れてみて下さい。

自分を知ることで自己肯定感が満たされ、自分をこれ以上傷つかないように守る対策も得られます。自分を守りながら相手とのよい距離を取る、メンタルヘルスを保つことで体の健康にも繋がります。自分を大事にすると相手を大事にする余裕が生まれます。この記事があなたの怒りのポジティブな利用法となることを願います。ご拝読ありがとうございました。

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