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苦手な人

私が苦手だなと思う人は人を悪く言う人です。

でも、なんで人を悪く言う人が嫌なんだろう?
裏表があって怖いから?
自分も言われてるかもしれないから?
もし言われてたら傷付くから?


過去に職場の人達と集まった時に「人の悪口言わないよね」と言われた事がある。
そこの職場の店長がジャイアンみたいな人で、
気に食わなければ意地悪をするような人だった。いつも皆で集まると、店長の悪口大会が始まる。


店長に、私がターゲットにされて、何ヶ月も存在を無視されて店の裏で泣いていたけど、
困った事があって急に頼られたという出来事があった。

それでも私は、極力悪く思ったり悪く言いたくなくて、無理矢理「店長も大変なんだ」などと考え方を自分に植え付け、悪口を口にしない様に努めた。


でも本当は思ってたよ。
なんなんだアイツ‼︎って。

私の中に「人の悪口を言ってはいけない」「人の悪口を言うのは、悪だ」という定義があるようだ。なぜこんな定義が出来たのか分からない。

ただ思い当たるのは、中学の部活の顧問に口酸っぱく言われていた「人の悪口を言うな。言うやつは、絶対人から言われる。」という言葉だ。


私の中に、「悪口を言う=悪」そんなルールがある事は間違いない。


そして、しっかり、人の悪口を言う人が私の周りに存在する。

初めは、「私は話やすいのかな?」なんて事を呑気に思っていた。

いや、違う。
受け入れられないと、捨てた私のパーツを
持ってきてくれているんだ。
「認めて」と。

あー、この世界は完璧だ。
苦手な人、、感謝。


そんな事を考えている時にSNSで、
「愚痴や不満を言ってる方が長生きする。」なんて言う話をしてるのを目にした。

長生きがしたい訳ではないけれど、
愚痴や不満を言う事がストレス発散になるという話だった。

多くの人が賛同のコメントをしていたその中に「たまに、悪口を言うのは悪い事だとか言う人いるよね。」というコメントを見かけた。

あー、私、
悪口は悪い事だってルールは、絶対間違いじゃないって疑う隙もなかったんだ。

だからそれをする人が苦手だったんだ。

そして、私に不平不満をぶつける人はストレスを感じていたんだ。
私はそんな事分からずに「この人嫌だな」と、はなから否定してたんだ。

あぁ…あぁ…
ごめんなさい

私に悪口や不満を打ち明けてくれた人にそう思ったけど、私自身も今まで我慢するタイミングが沢山あったって事。。



\あー悪口が言いたい/



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