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【競馬】ウマ娘ファンにこそ知って欲しい名馬セレクション

ウマ娘から競馬にハマった人は多いと思いますが、競馬にハマりきれずにウマ娘をやってる人も多いはず。というか、どこから競馬の歴史に触れていいのか分からない人も。

そんな方のために、「ウマ娘ファンにこそ知って欲しい名馬セレクション」をまとめてみました。

ここで取り上げた馬はだいたいウマ娘になった競走馬と関係が深い馬ばかり。絶対にウマ娘化されない馬は取り上げていません。

この馬ならギリギリウマ娘化されるんじゃないか?な名馬セレクションです。

今後の予習のためにどうぞ。

※ウマ娘になった史実馬に絡めて紹介してます。そういうのが嫌な方はブラウザバック推奨。

※現状ウマ娘化の許可が下りてなさそうなクラブ法人や馬主さんの馬は除外しています。

以下に許可が下りてなさそうな主な馬主さんの勝負服を挙げてくので、お好きな馬を検索してこの中のどれかだったら頭を抱えてみてください。

ベガ、キストゥヘヴンの故・吉田和子さん、モーリス、キンシャサノキセキの吉田和美さんもこの中に入ります。

(急ピッチで作ったから雑なのは許してほしい)
あくまで“現段階で”許可が取れてなさそうなだけで、画像2枚目の金子さん以外の馬はこれから実装される可能性も十分にあります。クラブ所有馬は昔の馬なら実装された例がありますし、風向きが変わればいけるはず。ノースヒルズ系の関係者もウマ娘に好意的な反応を示していますし、もしかしたらもしかするかも。

今回の記事にいない馬で名前知ってる馬はだいたい上の中のどれかだと思ってください。


ウマ娘に出てこなさそうな名馬も知りたい方はこっちをお読み下さい↓

サクラローレルほかの史実はここでまとめてます↓

では参ります。

60's〜80s'

シンザン

ディープインパクトが実装できないウマ娘世界線において最も威厳のあるウマは、ルドルフではなくこのウマ。
GI級の大レースで負けたことは1度もなく、生涯の最低着順が2着
新育成シナリオばりのハードローテを余裕でこなし、勝てる大レース全部勝ったから4歳で引退。
「誰が乗っても勝てる」とすら言われたレジェンド。

ウマ娘に出てきたら間違いなく理事長ですら畏まるはず。でも普段と態度が変わらないたづなさん。あっ…(察し)
(たづなさん(トキノミノル)はシンザンでもビビる生涯無敗&走ったらだいたいレコード勝ちだった)


スピードシンボリ

ウマ娘から競馬ハマった人は「日本の馬ってよく海外行くんだな〜」とお思いかもしれないですが、それの先駆けになり、遠征ノウハウの礎となった馬がスピードシンボリ。シンボリルドルフの祖父(母の父)です。
この時代にしてグラスワンダーと並ぶグランプリレース3連覇記録持ち(有馬→宝塚→有馬)で、春はアメリカ遠征、秋は有馬で勝つみたいなローテを7歳まで続けてました。精神力がすごい。
もちろんシンザンやトキノミノル同様、顕彰馬(殿堂入り)です。


花の47年組

昭和47年生まれの名馬たち。詳しくはこちらで解説してます。興味ある方はお読み下さい。

この中でも特に熱いのはタイテエムタニノチカラ
タイテエムは牧場さん側がウマ娘化オファーを熱望されていますし、タニノチカラは同じ勝負服のウオッカが実装済。期待しちゃいます。


TTG

マルゼンスキーの1個上の世代で、当時の競馬関係者をして「歴代最強世代」と言わしめた3強です。
BNWがBNWになったのもこの世代がTTGと呼ばれてたからみたいなとこあります。

テンポイント

新聞雑誌で10pt活字(見出しに使われてた字体)で大きく取り上げられる馬になって欲しい、と名付けられた馬ですが、晩年は見出しどころか見開きで紹介されるレベルの名馬になりました。

天皇賞と有馬を勝ち、国内に敵はいないとしてイギリスに遠征することが決まってたのですが、最後に国内でテンポイントが見たいというファンの声に応えようと日経新春杯に出ることに。

日経新春杯は俗に言う「ハンデ戦」で、大レースに勝ってれば勝ってるほど斤量(負担重量)が重くなるレース。正直出したくなかった関係者。調教師の意見で出すことになったものの、負担重量が66.5kg。(普通は55〜8kgくらいで走る)
悪い予感は的中し、負担重量に耐えられず開放骨折。こうなるともう安楽死しか道はないのですが、ファンからの要望もあり必死で延命。数ヶ月後にこの世を去りました。

未だに日経新春杯のレース前には実況アナがテンポイントを偲ぶコメントを出してます。二度とこんな事が起こらないように。

トウショウボーイ

漫画「シンデレラグレイ」でも語られていましたが、「白い稲妻」や「世紀末覇王」のように、自身の実績を二つ名付きで語られる馬はごくごくわずかの選ばれた存在。

そんな中で「天馬」というサラブレッド史上に残るすんごい二つ名を賜ったトウショウボーイ。
その称号に負けず戦い抜いた名馬です。

実は、彼はウマ娘内で存在が示唆されています。

セリフは下から上です

ルドルフの「投書」と「トウショウ」で韻を踏む高度なギャグ。

この投書の続きが、上の動画の有馬記念です。
実況は4歳馬どうこう言ってますが、これは今でいう3歳。テンポイントとトウショウボーイというクラシックを戦った3歳馬がワンツー。世代の実力を示す一戦でした。

ちなみに騎手は武豊(スペ、マック、スズカなどの名馬に乗りまくってるレジェンドでシングレの奈瀬トレーナーの元ネタ)の父、武邦彦(バンブーメモリーの調教師)さんです。

トウショウボーイは当時としては珍しい長距離より中距離が得意な馬だったため、天皇賞は勝てませんでした。でもその適性が功を奏し、中距離に主戦場が移った80〜90年代に、トウショウボーイの子供が活躍する事になります。

トウショウボーイ産駒の最高傑作として知られるのが、みんな大好き、異端児ミスターシービー
シービーも本質は中距離馬だったんですが菊花賞を勝利し、父が果たせなかった三冠を達成。加えて2000mになった天皇賞(秋)も勝ってます。どこまでも親孝行。

母の父としてはマチカネフクキタルも輩出してます。
思えば神戸新聞杯の末脚はシービーを彷彿としないでもないですね。トウショウボーイとシラオキ様の血を継いで生まれた属性過多フクちゃん。

ダイタクヘリオスのズッ友お嬢様、ダイイチルビーもトウショウボーイの子。ウマ娘化が楽しみです。

グリーングラス

人呼んで「第三の男」。あるいは「緑の刺客」。
テンポイントとトウショウボーイが春のクラシックを賑わせていたところを、この馬が菊花賞かっさらっていってTTGとしてさらに人気になりました。

テンポイントとトウショウボーイがターフを去った後もしぶとく活躍を続け、5歳で天皇賞(春)、6歳で有馬記念を制覇しました。

TTGの中で唯一八大競走(当時のGIみたいなもん)を3つ制覇していたものの、グリーングラスだけ顕彰馬になれず。人気でも実力でも3番手とはいえ、強い馬でした。グリーングラスが頑張り続けたことがTTの評価を上げる要因にもなったはず。

ウマ娘関連でいうと、グラスワンダーのグラスはグリーングラスのグラスから取られてます。奇しくもどっちも刺客っぽい立ち位置ですね。


カツラギエース

実は現状最もウマ娘化に近い馬かもしれないです。
ミスターシービーとシンボリルドルフという馬を語るにあたって、絶対に外せない馬なので。
シービーと同期で、三冠トライアルのNHK杯(今でいう青葉賞みたいなGII)、京都新聞杯を制覇したもののシービーには及ばず。年が明けGII大阪杯、GIII京阪杯、GI宝塚記念を勝ち実力を証明したものの、さすがにルドルフやシービー、外国馬には勝てないだろうと舐められた10番人気で挑んだジャパンカップ。

それでこの強さです。しかもその後の有馬記念でも全力のシービーに先着してます。
全然知られてないけどもっと評価されていい馬なんじゃないでしょうか。ウマ娘化されればライスみたいに再評価の流れも有り得るぞ。

ミホシンザン

シンザンの最高傑作として生まれたミホシンザン。彼はコントレイルと似てました。
父親が体重軽くてパフォーマンスエグいタイプ。対して自分はパフォーマンスは同等のもの持ってるけど体重が50kgくらい重いから同じ走りすると脚の負担が凄くて、慢性的な脚部不安に悩まされてました。

シービー、ルドルフに続いて3年連続三冠馬が期待されてましたが、脚が厳しいのでダービーを回避。
雨のダービーを勝ったのは重馬場大得意のシリウスシンボリ
三冠馬の子と三冠馬と一緒に育った子がクラシックで大活躍という激アツシナリオです。

その後は二冠馬になったものの、ルドルフに4馬身ちぎられたり故障したりで息の長い活躍は出来ませんでした。でもGI3勝は強い。


マックスビューティ

とりあえずこの動画のラスト30秒を見てください。
あなたはウマ娘を育成していて、桜花賞を8馬身差で勝利したことはありますか?僕は多分ないです。
史上最も三冠に近かった二冠牝馬、マックスビューティ。ラスト一冠は掛かって2着、その後の成績は微妙だったものの、この時代にヴィクトリアマイルあったら圧勝してたんじゃないかな…

ちなみにマヤノトップガンと同じ馬主さんが所有してました。シングレで、キタハラジョーンズが他のウマ娘を偽名で呼んでいく中、「マックス…!」って言い淀むシーンがあるんです。
これは今後マックスビューティが実装できる可能性と、他馬が実装出来ない可能性が高いことの裏付けな気がするんですよね…。


89世代

ウマ娘は基本的にどの世代の競走馬も満遍なく実装されてるんですが、シービー世代(1983)〜ゴルシ世代(2012)まででウマ娘がいない世代が
1986世代(メジロラモーヌ実装確定)
1989世代
2005世代(ディープインパクト世代)
2011世代(オルフェーヴル世代)

この4つだけ。ラモーヌは実装確定なので実質3つのみ。三冠馬が出したいから粘るウマ娘制作サイドの気持ちが痛いほど伝わる構図。
でも89世代だけ空気なんです。

89世代はオグリ世代とマックイーン世代に挟まれてあまり活躍出来なかった馬たちばかり。めぼしいところでいうと、平成3強と戦って宝塚記念を制したオサイチジョージや、史上唯一の芦毛ダービー馬ウィナーズサークルとかです。少々小粒です。
ダートまで裾野を広げると最強牝馬ロジータがいますが、ストーリー作るの難しそう…。


サクラ軍団

時系列順でまとめてもキリがないので有名どころは冠名でまとめていきます。まずはサクラから。

サクラショウリ

サクラ軍団初のダービー馬。グリーングラスに勝利したこともあります。クラシックではメジロパーマーの父メジロイーグルとライバル関係にありました。

サクラスターオー

サクラショウリの子にして最高傑作。
二冠馬であり、悲劇の最期を辿った馬です。
重い斤量を背負ったわけではないんですが、有馬記念で骨折。だいたいテンポイントと同じような最期を迎えました。延命治療についてもだいたい同じです。

ウマ娘世界線のチヨちゃんは、もう二度とターフに戻れないスターオーさんと、出たくても出られなかったマルゼンさんの思いを背負ってダービーに立つことになります。重すぎないか?

サクラユタカオー

バクシンオー、ユキノビジン、エアジハードの父。
曾祖母が有馬記念を勝った牝馬スターロッチ。
彼はこと1800〜2000mのレースなら負け知らずの強者でした。ミホシンザンを突き放せるくらいの強さ。
そして子世代で1200〜1400m最強、1600m最強を生み出すという。すごい家系です。

サクラチトセオー

サクラでは珍しい追い込み馬です。
最後の脚はすごいんだけど位置取りが後ろすぎて届かない時が多いという、20世紀版ブエナビスタみたいな馬でした。
父はシングレでトニビアンカとして登場したトニービン、母の父はノーザンテースト(秋川理事長の元ネタ)。そしてよく名前をチヨノオーと間違われるという、ウマ娘ファンにも馴染み深い馬になってます。

サクラメガワンダー

お察しの通り、父はグラスワンダーです。
そして母はサクラメガです。
両親の名前取っただけでここまで整った馬名になる馬なかなかいないと思います。
GIは取れなかったけど、カノープス並かそれ以上の活躍を見せていましたし、弟のサクラアンプルールも札幌記念勝ち善戦マンです。


アドマイヤ軍団

アドマイヤドン

アドマイヤベガの弟にしてGI7勝馬
朝日杯で芝GIを勝ち、普通にクラシックに進んで菊花賞までは勝てずとも4着とか善戦し続けてました。
で、菊花賞の後JBCクラシックに直行し、7馬身差で圧勝しました。さらに翌年のJBCクラシックではレコードタイムを0.9秒更新し、さらに翌年のJBCクラシックでレコードタイムを1.9秒更新し3連覇しました。
狂ってんすよ。色々と。

アドマイヤコジーン

アストンマーチャンの父
アドマイヤベガがラジたん(現ホープフルS)勝って、この馬が朝日杯勝って「来年はアドマイヤの年だ!」ってなってたんですが重度の骨折をしてしまい、長期間戦線離脱。2年後に戻ってきたんですが脚部に軽い不調が続き、2001年になってまた休養。
2002年に戻ってきて世代最強馬になりました。
上の動画は脚にボルト3本入れながら勝った安田記念です。

アドマイヤグルーヴ

エアグルーヴの娘ドゥラメンテ(ウマ娘名ブリュスクマン)の母タイトルホルダーとスターズオンアースの祖母ルーラーシップの姉。アンドヴァラナウトの(以下略)
要するにド名家出身お嬢様みたいな感じなんですが、父サンデーサイレンスの悪い部分が出て気性が荒い馬でした。エリザベス女王杯を連覇してます。

アドマイヤマーズ

さっき紹介したダイワメジャーの子で正当後継者。
ウマ娘から競馬を見始めた方は、「グランアレグリアとコントレイルって馬がめっちゃ強い」ってことは真っ先に理解したと思います。
マーズはそんなグランアレグリアを2回負かしてGIを勝った馬です。2〜3歳時の強さならグラスワンダーともいい勝負できると思います。

マーズはアドマイヤ天体シリーズの名馬。星や惑星の名が付いた馬は期待馬が多く、他にはアドマイヤベガ、ジュピタ、ムーンなどがいます。
ムーンが1番強かったんでウマ娘化も期待しちゃうんですが、ゴドルフィン(海外馬主)に40億でトレードされてるので、ちょっと厳しい気もします。


エア軍団

エアジハード

香港馬名は空中聖戦。サクラユタカオーの子。
調教師が「タイキシャトルの後継者になれる」と自信を持って語ったほどの素質を持った馬で、実際、マイルで強いはずのグラスワンダーを僅差で差し切ってます。
天皇賞をスペとステイゴールドに食らいついて3着でゴールするなど、適性の広さも伺える馬でした。
98世代の馬なので、ウマ娘実装は秒読みだと思います。

エアメサイア

名前がかっこいい。化け物揃いの2005年クラシックで最後の一冠をもぎ取った馬です。
今もまだ現役で走ってるエアスピネルのママでもあります。

(メサイアの娘のワンピースの子供達の名前が完全に狙ってやってるやつ)

ちなみにメサイアの母エアデジャヴーはシャカールの姉で98世代。
GI馬ではないためウマ娘化はしないと思われますが、ダイナカール(エアグルーヴ母)みたいな感じでチラッとシナリオに出てきてほしいですね。

ラインクラフト

エアとは全く関係ないですが、メサイアのライバルなのでご紹介。史上唯一の桜花賞とNHKマイルカップの変則二冠牝馬であり、日本馬史上唯一2ヶ国のオークスを制覇した当時の最強牝馬シーザリオを唯一負かした名馬です。
そんなラインクラフトを負かしたのがエアメサイアなので、綺麗な3強の構図なんです。
牝馬クラシックがここまで綺麗な3強になったのって、多分05世代が初だと思います。シーザリオが今んとこ実装不可なのでウマ娘での再現は遠い道ですが、他の2頭だけでもお願いしたいですよね。

ラインクラフトはアストンマーチャンやサイレンススズカとほんの少し境遇が被るので(ここでスズカが出てくるのはそういうことです)、ゲームの中だけでも生涯を全うさせてあげたいものです。


メイショウ軍団

メイショウサムソン

また武豊です。僕は悪くないと思うんですけど、「名前で損してる馬」って定期的に言われてます。
クラシック二冠天皇賞春秋連覇GI4勝というほぼスペシャルウィークみたいな戦績を残してるんですが、サムソンが二冠獲った年にディープインパクトが無双してたせいでめちゃくちゃ空気です。不憫。

余談ですけど、メイショウ冠名でかっこいいと思う馬名はメイショウホムラ、クオリア、カズサですね。

メイショウマンボ

武豊に弟がいることはご存知でしょうか。
武幸四郎さんといって、身長177cmでスタイル良くてスーツが似合う気さくな人なんですけど、騎手時代はそのスタイルの良さが仇になり、めちゃくちゃ減量に苦しんで、GI勝利からも遠ざかってました。

そんな幸四郎さんを救ったのがメイショウの馬主さんとこの馬。メイショウの松本さんは金儲けではなく競馬界を盛り上げるために馬主活動をやっており、中々勝てない騎手に有力馬を乗せたりなどしています。

マンボは幸四郎さんと共にものっそい勢いで世代トップになり、ものっそい勢いで走らなくなりました。上のエリザベス女王杯が最後の勝利で、以降はほぼ大敗です。何があった…

メイショウボーラー

タイキシャトルの子。知られざる短距離版プチアグネスデジタルです。
2〜3歳は芝で活躍。朝日杯2着、皐月賞&NHKマイル3着。4歳はダートでフェブラリーS1着、JBCスプリント4着。5〜6歳は芝でスプリンターズS2着。
タイキシャトルもやろうと思えばこういうこと出来たのかなとか考えてしまう。(一応ダートGIII勝ってる)

シーキングザダイヤ

メイショウとは関係ないですがついでに紹介。
さっきの動画の2着馬です。名前で分かる通りシーキングザパールの息子です。パールは牝馬ですがこの子は牡馬。そして性質はパールの真逆です。

パールは芝の1200〜1600が得意で勝つ時は勝つし負ける時は酷い負け方をする馬でしたが、ダイヤはダートの1600〜2000が得意でどんな時でも2着3着に来るけどGIでは勝てない善戦マンでした。GI2着9回。なんでこんなに違うんだ…


テイエム軍団

テイエムオーシャン

テイエム軍団の中でオペラオーの次に強い馬です。
阪神JF&桜花賞&秋華賞を勝っているGI3勝二冠牝馬
父はキングヘイローと同じくダンシングブレーヴ、母の父はナリタタイシンの父リヴリア。ライバルはダイワスカーレットの姉ダイワルージュ。間接的にそこそこウマ娘と関わりのある馬です。

テイエムプリキュア

そもそもこんな名前の馬がいていいのかと。 
そしてレースを見てみたらとんでもないことしてるし。(このレースでは2着だけどインパクトすごい)
プリキュア(元ネタ)側の許可さえ下りるならぜひとも実装してもらいたい馬です。


90's〜

シンコウラブリイ

ファインと同じくアイルランド生まれの女の子。
勝ち鞍だけ見ればGI1勝だけど、15戦10勝、2着2回3着2回6着1回。とんでもない優等生。
負けた相手もニシノフラワー、ダイタクヘリオス、ヤマニンゼファーとイクノディクタスなので仕方ないと思えてしまいます。90年代短距離の層の厚さは異常。


マチカネワラウカド

マチカネフクキタルの同期で、「笑う門には福来る」コンビです。でも血縁関係は一切ありません。
フクキタルが菊花賞勝った3年後にワラウカドが東海菊花賞(2021年までの名古屋グランプリと同じコース設定で行われてた交流GII)を勝ち、「菊花賞コンビ」にもなりました。血縁が無くても何かと縁がある。


メジロダーリング

メジロのGI馬が全部ウマ娘化された後におかわりがあるとするならこの子。
第1回アイビスサマーダッシュを勝利した牝馬で、メジロだけど外国馬血統で短距離馬。
ライバルはダイタクヘリオスの子、ダイタクヤマトでした。ダーリングが実装されるならヤマトもあるかも?


ヒシミラクル

神戸新聞杯6着からの菊花賞1着。阪神大賞典12着、大阪杯7着からの天皇賞(春)、宝塚記念連勝。
何が何だかわかんない馬です。
ウマ娘になっても何が何だかわかんないキャラであってほしいですね。


サンライズペガサス

ウマ娘のキングヘイローを愛してやまない方なら、この馬のエピソードもきっと刺さるはず。
当時の最強世代と言われたアグネスタキオン、マンハッタンカフェ世代で、その中でも5本の指に入る実力者でした。屈腱炎に幾度と侵されながらも不死鳥のように蘇り、名馬たちと戦い続けた生涯。

↑詳しくはこちらをお読み下さい。
ここで書こうと思ったら文字数足りません。


ダイワメジャー

日本競馬で最も強かった兄弟はビワハヤヒデとナリタブライアン、ドリームジャーニーとオルフェーヴルが筆頭ですが、ダイワメジャーとダイワスカーレットも負けてません。
メジャーは皐月賞を勝ち早くから活躍してたんですが、喉鳴りという重度の神経麻痺に侵され、引退を考えるレベルまで行ったんですが、手術が成功して奇跡の復活。手術前以上のパフォーマンスでGIを4勝し、今でもGI5勝馬の最強格として君臨しています。

彼の強みは、追い詰めても追い詰めても縮まらない、誰も負かすことのできない勝負強さと根性

鞍上のアンカツさん曰く「追い詰められてからが強い。現役の馬やとソダシは近いもの持っとるな(意訳)」とのこと。

メジャーは種牡馬として大成功し、多数のGI馬を輩出しました。現役馬だと2022年の高松宮記念で1番人気になりそうなレシステンシア、21年朝日杯2着のセリフォスがそうです。


ディープスカイ

通称プスカ。ダスカと同じくアグネスタキオンの子で、騎手はウオッカと同じく四位さん。ディープインパクトとは一切関係ありません。
ウマ娘アニメでウオッカVSダスカ編を12話でやるってなった時に、序盤で欲しいキャラといえばこの前実装されたアストンマーチャンなんですが、物語の後半、1番盛り上がるところで絶対に必要なのがプスカくんです。

こんな記事をわざわざ見てくれる人は、99%ウオッカVSダスカの天皇賞(秋)を見ているはずなんです。「大接戦ドゴーン!!」のやつ。

当時GIを2勝していたダービー牝馬ウオッカと、牝馬限定GIを3勝していた二冠牝馬ダイワスカーレット。2頭の競り合いになるかと思いきや、内から争いに加わる後輩ダービー馬兼史上2頭目の変則二冠馬ディープスカイ。化け物だらけの名レースです。

プスカくんは同期が最弱と言われるほど壊滅的で、あまり正当な評価を受けてないんですが、重賞で3着以下経験なしという逆ナイスネイチャ(?)な成績、先行差し追込どれでもいける万能さ、どこを取っても強い馬だと思います。


カンパニー

「大接戦ドゴーン!!」の天皇賞で4着、翌年に1着になる馬です。アドマイヤの馬主、近藤利一さんの妻英子さんが所有しているため、勝負服も似てます。実質アドマイヤです。

JRA特別賞」という賞があります。これは余程の事をしないと授与されません。グランプリや天皇賞を1年で両方制覇するとか、日本馬初の○○とか、そういうレベルのハードルが高い賞です。
しかし、カンパニーはこれを受賞しています。選考理由は「8歳馬として史上初の平地GI制覇」です。

クラシックが3歳、大抵の馬の引退は5歳〜6歳の年の3月まで。6〜8歳は普通衰えが来る時期なのですが、カンパニーは毎年GIIやGIIIを勝ち続け、8歳にしてGII2勝&GI2連勝と覚醒したのでした。普通に強かった馬ならわかるけど、ここまでGI未勝利だった馬です。それがこうなるって、ちょっと信じられません。


ペルーサ

戦績だけ見ればただのGII1勝馬ですが、それはそれは人気の高かった馬です。
秋古馬三冠ゼンノロブロイの子で、能力は父に負けないレベルだったんですが、たぶん彼は絶望的に競馬に向いてませんでした。ノリさん(セイウンスカイとかの騎手)曰く「気に入らない事があると走らない」とか。
天皇賞でブエナビスタに肉薄するポテンシャルがあるのに、毎レース出遅れ&直線で伸びないという。だからこそ人気がある馬だったのかもしれません。
彼が5年振りの勝利を挙げた札幌日経オープンはオープン戦なのに爆発的に盛り上がり、Twitterでトレンド入りしました。愛される事も名馬の条件なのかもしれません。


ヴィクトワールピサ

ペルーサが回避した皐月賞を制した馬で、エイシンフラッシュ最大のライバルです。
皐月賞までほぼ無敗だったものの、ダービーでフラッシュの激走に敗れます。その後凱旋門賞に果敢に挑戦し、帰国後の有馬記念で当時の絶対女王ブエナビスタを倒し時代の王に。

翌年も貪欲に海外に挑もうとしていたところ、突如起こった東日本大震災。競馬界にも甚大な被害が及びましたが、それでもピサは歩みを止めませんでした。

2011年3月26日。まだ震災の痛みが消えない中、日本から3頭の馬がドバイに渡りました。ピサと、昨年有馬で名勝負を演じたブエナビスタ、そして国内ダート王者トランセンドドバイワールドカップは世界で5本の指に入るハイレベルレースで、ここを制覇するのは日本の悲願とされていました。

こんな年だからこそ、レースで起こった奇跡が、競馬ファンの心を動かしました。

立ち直れ日本、頑張れ日本!ヴィクトワールピサ、そしてトランセンドからのメッセージ、確かに遠くドバイから受け取りました!

数多くの名馬が届かなかった舞台で、日本馬がワンツー。そして同じ年にオルフェーヴルが三冠を達成し、日本競馬が国民に勇気と希望を与えたのでした。

馬上インタビューで涙を流している外国人騎手は、エイシンフラッシュの馬上から降りて天皇皇后両陛下(現上皇)に最敬礼したデムーロ騎手(日本語ペラペラで好物は納豆の準日本人)。見た目こそ外国人だけど、胸の奥には大和魂眠ってるから好きなんですよね。


カレンミロティック

正直、今回挙げた馬の中でも特に戦績がパッとしません。でも、輝き方が段違いです。
5歳で金鯱賞を勝ち、6歳で宝塚記念2着、8歳で乾坤一擲の大激走
後の最強馬キタサンブラック相手に数cm差まで詰め寄る胆力。生涯のほとんどが凡走でしたが、わずか数戦で記憶に残る馬になりました。
ちなみにミロティックの上で負けて悔しがってたのはカレンチャンと同じく池添謙一騎手です。


カレンブラックヒル

ダイワメジャーの子で、全盛期があまりにも一瞬すぎた馬です。黒丘くんはデビューから連戦連勝でGI馬になり、毎日王冠でジャスタウェイを下して天皇賞に出て、5着と頑張りました。
ここで黒丘くんは「血統背景からダートでも走れるだろう」ということになり、フェブラリーSを1番人気で出走するのですが…これが彼の黒歴史です。カレンブラックメモリー…

以降はGIを勝てずに引退します。種牡馬になってからは「大物は出せないけど全然走らない馬も出さない堅実な種牡馬」として活躍してます。珍馬名でおなじみ、オヌシナニモノの父としても知られてます。

産駒から中央重賞勝ち馬はまだ出てないですが、今年3歳のアサヒがGII2着なので、そのうち勝てるはず。


ジャスタウェイ

全ウマ娘ファンが待ち焦がれてやまないお馬さん。
ゴルシのお友達で性格はとても人当たりが良く真面目、レースに出たら爆発的な末脚。GI3勝馬です。

覚醒した時の爆発力は凄まじく、天皇賞ではGI4勝馬を4馬身ちぎってGI初制覇、ドバイデューティーフリーでは6馬身ちぎってレコード勝ち&世界レート年間1位獲得、安田記念では泥だらけになりながら3着以下を3馬身引き離して勝利。インパクトのある勝ち方ばかり。

中でもドバイの勝ち方は凄まじく、2022年現在でもメイダン競馬場の1800mのレコードは未だにジャスタウェイのまま。そもそもメイダン1800mを1分45秒台で走れた馬がジャスタウェイしかいません。

ストレイトガール

フジキセキの子。これもカンパニーとかカレンミロティック系の馬です。
3歳までは全然勝てなかったのですが、4歳から急に本格化し5歳でGIでも戦えるようになり、6〜7歳でGIを連覇しました。
牡馬で晩成は多いんですが、牝馬でここまで遅くに覚醒する馬は中々いませんね。
「つ゛よ゛い゛っ゛!゛!゛」と叫ぶ実況がクセになった方は「世界のロードカナロア」で検索。


レッツゴードンキ

こんな名前で牝馬です。そして馬主と某驚安の殿堂の創業者は知り合いらしいです。疑惑の馬名。
ですが彼女はさながらドン・キホーテのように果敢に戦い続けました。

超スローペースの桜花賞を逃げ切りで圧勝すると、しばらくは勝ちから遠ざかるも、JBCレディス2着やスプリントGI2着を繰り返しました。
ストレイトガールと同じ馬主さんなので7歳まで走らせ続けましたが、2度目の勝利こそなかったものの引退までずっと中堅の立ち位置で名馬と叩きあっていました。

高松宮記念のレース前、カメラに興味津々になってるドンキちゃんがかわいいと話題になりました。「レッツゴードンキ かわいい」で調べたらYouTubeの動画が出てくると思うので好きな方はどうぞ。


ミッキーアイル

ディープインパクトという馬は完璧に近かった馬なんです。走りが綺麗だし、人懐っこいし、レース大好きだし、いつも全力だし、言うこと聞くし。
多くの子供にはそれが遺伝したんですが、この馬は隔世遺伝が酷かったらしく、めちゃくちゃに気性難でした。

GIを2勝してるんですが、マイルCSでは降着になりかねないギリギリのヨレ方をしていて、かなり危なっかしい馬でした。

とはいえ能力は確かで、引退してからもこの馬の血を継ぐ名馬が続々生まれています。一番有名なところでいうとメイケイエール…あっ…

ミッキークイーン

こっちは正統派のディープの子でした。(従順だった)
桜花賞で賞金が足りずに除外されるも、そこからは怒涛の追い上げで二冠牝馬に。
サトノクラウンの宝塚記念で3着に粘ったり、GIでもかなりの活躍を見せていました。


アンビシャス

カンパニーと同じ馬主さんの馬です。
この馬はキタサンを倒したというより「看破した」という方がしっくり来ます。

実は大阪杯がGIになったのは2017年と最近で、それまでは重量別定GII(GI勝ってる馬だけ負担重量が2kg重くなる。一般的に1kg違うと着差が1馬身変わると言われる)でした。
そんなGII最後の年の大阪杯で、斤量の利を生かし最後の最後を狙って差し切ったアンビシャス。完全に攻略してました。さすがノリさんって感じです。

ウマ娘がキタサン主人公でアニメ化されるならこの一戦も期待しちゃうな…でも飛ばされそうな気もする…

16世代

ウマ娘でサトノダイヤモンドの軌跡を描くにあたって、クラシック期の描写はかなり重要になってきます。この世代のクラシックは「三冠馬が3頭いる」とすら言われた激アツ世代だったので(クラシック終わってからは置いといて)
最低でも皐月賞馬ディーマジェスティとまだ走ってるエアスピネルがいないと物語として成立しませんし、ミッキーロケットあたりの馬も欲しくなってきます。
これからに期待です。


キセキ

みんな大好きキセキくん。ある時は大逃げ、ある時は出遅れ、それでもなんやかんやレースの主役になる愛されホース。
大雨泥んこ馬場の菊花賞で1着。スピードの出る東京ジャパンカップで超ハイペースの大逃げを打ち、アーモンドアイの世界レコードの2着。めっちゃ強いのにそれ以外の迷要素のせいでネタ扱いされがち。
勝ち馬以上に輝く馬なので、ウマ娘化されたらトプロとターボの間みたいなかわいいキャラになるんじゃないでしょうか。


ディアドラ

ただただ僕の好きな馬なので紹介します。
母の父がスペシャルウィークですが、生き様はエルコンドルパサーに似てます。
3歳春までは散々な成績でしたが、秋で成長して秋華賞制覇。このレースは実況がいいですね。インタビューのルメさんがややスベりしてるのもいい。

その後も国内から海外に遠征したりで善戦するんですが中々勝てず。その中で、イギリスの競馬関係者から「こちらで走らせてみないか」とオファーがありました。
というのも、彼女の父は名馬ハービンジャー
彼は引退後日本に繋養されてしまったため、イギリスで産駒が走ることを熱望していたのだと思います。

そしてイギリスに長期遠征し数ヶ月。
現地のファンも増えてきたころ。

父の育った国でGI制覇。日本の夢、イギリスの夢が叶った瞬間でした。

こういうストーリーは丸ごと省いていいんでウマ娘実装お願いします…貴重な17世代の馬なんです…


ヴィブロス

ディアドラと海外でよく一緒に走ってた馬です。
最近ウマ娘に本名不詳で追加されたシュヴァルグランの一個下の妹です。

国内ではそこそこ負けるのに海外では2着以下にならなかった迷馬です。しかも負けた相手がみんなGI7勝とかザラにしてるので超頑張ってます。


クラブ法人系

既にウマ娘として実装されてる競走馬がいるクラブの名馬です。実装の可能性は他馬に比べると低いですが、参考までにどうぞ。

タイキブリザード

最近競馬を見始めた方なら、「マルシュロレーヌって馬がなんかすごいことしたんだなあ」ということは知ってるはず。
マルシュは日本馬が全く挑戦しようともしなかったブリーダーズカップ(以下BC)という競馬の祭典の大レースを勝ったんですが、日本馬がBCに挑戦しなくなった理由を求めるならこの馬です。

ブリザードは2年連続で日本の期待を背負い、敗北しました。
BCクラシックはダートのレース。ダート適正がそこそこあったとはいえ負けるのは当然なのですが、負け方が壮絶だったため、競馬関係者に大きな衝撃を与えたという噂です。

メジロパーマーと真逆で、めっちゃ首を低くして走るのが特徴のGI馬です。芝ではちゃんと強いです。


タップダンスシチー

Tap Dance City表記にするとオサレ馬名なのに、シチーになると急に味が出ますよね。
ゴールドシチーと同じ友駿ホースクラブの馬で、展開がハマらないと勝てないけど、ハマると伝説を残して勝つ。そういう馬です。
上のレース見ればわかります。もちろんジャパンカップ最大着差のレースです。


エスポワールシチー

タップと同じ佐藤哲三騎手が乗っており、彼はこの馬のことをエスポくんと呼んでます。かわいい。
ちなみにゴールドシチーは近親です。
スマートファルコンの同期であり最大のライバルで、当時の日本馬最高タイ記録であるダートGI9勝と、南部杯3勝かしわ記念3勝を記録した生粋のマイラーです。(そういう事情もあって帝王賞での直接対決ではファルコンに9馬身ちぎられてる)

ディープスカイ世代は同期が壊滅的って話をしましたが、ダートは良い意味で壊滅的な強さでした。エスポ、ファルコン、サクセスブロッケンの同期組でGI18勝です。


高確率で実装されそうな馬

メジロデュレン

シンデレラグレイにて、ゴリゴリ世代だし舞台になったレースに出ているにも関わらず、全く存在が描かれず、無かったことにされている馬です。
ここまで故意に無かったことにされると、実装予定だけどキャラデザ定まってないから描けないんじゃ…?と勘ぐってしまいます。
(追記:最新話でデュレンっぽいウマ娘が出てきたんですが、名前は出てません)

メジロマックイーンの兄で、兄弟で菊花賞を制覇してます。

ラヴズオンリーユー

クラブの馬ですが、馬主がDMMです。
ウマ娘はDMM版が配信されてます。こんなん実装されない方がおかしいでしょ。(※あくまで個人の見解です)
ラヴズは無敗のままオークスを勝ち、蹄の不調に悩まされるも、復調した後は1年間で海外GIを3勝し、日本馬初のBC制覇を成し遂げ、同じ厩舎の親友マルシュロレーヌと共に日本競馬の歴史を塗り替えた名馬です。

動画は包囲網を敷かれた中を見事に抜け出して差し切ったラストラン、香港カップ。
2着ヒシイグアスもめちゃくちゃ強い日本馬(現役)。ヒシアマゾンがウマ娘化してるので、これからが楽しみです。目指せGI制覇。


メイケイエール

馬主サイドからウマ娘化逆オファーをしたことで有名な馬です。
さっき紹介したミッキーアイルの悪いとこを全部詰め込んだような馬で、レース見てもらえば分かる通り、レースをしてません

しかしここからちょうど1年後、なんとか体制を立て直して、矯正器具付けまくりで出走したシルクロードステークスで、特に他馬に迷惑をかけず勝利することに成功しました。
カレンチャンに乗ってた時代は遠い過去。癖馬担当騎手と成り果てた池添謙一騎手は、レース後にガッツポーズ。感極まってました。

目指すはGI制覇。目下は今月の高松宮記念。
面白いレースになりそうなので応援しましょう。


あとがき

相当な量を紹介したと思うんですが、いかがでしょうか。途中で読むのやめる人多そう。自分でも書いててそう思った。

これでもかなり削ってて、
サニーブライアン、ホクトベガ、キョウエイマーチ、エアダブリン、ヤシマソブリン、カルストンライトオ、ビワハイジ、アジュディミツオー、トーセンラー、マツリダゴッホ、アドマイヤジュピタ、サクラプレジデント、タニノギムレット
はページ容量の都合でカットさせていただきました。申し訳ないです。


冒頭で上げた画像ですが、あの現状が変わることを信じてCygamesは交渉を続けています。水面下で許可取りを頑張ってるはずです。

キタサンブラックの育成シナリオから感じた「ドゥラメンテを偽名(ブリュスクマン)としてしか出せなかったもどかしさ」は、ドゥラメンテが実装されることでしか晴らせません。

いつか来るその日まで、我々はウマ娘を応援し続けるのみです。頑張れサイゲ。


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