夢を(無理やり捻じ曲げて)仕事に。

昔から活字中毒だったので、その活字中毒の少年の夢として、ご多分に漏れず【文章を書いてお金をもらいたい】というのがありました。

小説家になりたかったけど、批判されたくない

今ならnoteだったり、なろうだったり、ブログだったり…一般の人が文章でお金を稼げる時代だけど、昭和後期の生まれの俺の小さいころの夢となると【文章を書いてお金をもらうこと=小説家】だったんですよね。

昔から活字中毒だったので、そういう夢を持つのは必然と言えば必然だったのですが、いかんせんハートが弱いもので、誰かに批判されるの嫌だし、誰かに批評されるのが嫌だし、一回でも「面白くない」「つまんない」と言われたら心折れてしまうのがわかっていたので【小説家になる!】なんて口が裂けても言えないで生きてきたのですが…今はちょっと変わった文章を書いてお金を稼いで(?)ます。

「文章を書く」サラリーマンとして食ってる

ただの経理マンなのですが、よくよく考えたら会社でも「文章を書く」仕事って結構あるんですよね。
それをガンガン引き受けて行ったら、そういう仕事担当みたいになってました…という感じ。それで食ってるまでいうと他の仕事してないみたいですが、他の仕事より割合が多い、みたいな感じですね。

これまで何社か転職をしているのですが、どの会社でも「文章書きたいです」は常に言うようにしています。そうすると、自分のところに「文章書く仕事」が入ってくるようになります。

スタートアップ企業だったり、上場目指してます!みたいな中小企業に入ることが多いのですが、その入社したほとんどの会社で、文章はまだまだそろってないことが多いんですよね。

だから業務マニュアルやら、業務記述書、あとはIRのための文章、役員会報告資料、有価証券報告書などの資料の文章部分を書くことが多いです。
業務マニュアル、業務記述書って何?って思う方は、こういう本を読んでいたければと思うのですが…こういう社内でのマニュアルを作ることが多いです。めっちゃ楽しい。

夢を(無理やり捻じ曲げて)仕事に。

結局小説で飯を食うなんてことはできてないですが、文章を書いて生きてる気はするなぁと。なんかもしかして夢かなってるかもですね。

文章書くのが上手い下手は別として、文章打つのは結構速くて、明確化だったり、改善提案は好きなのと、社内の人たちとコミュニケーションをとるのは好きなので…こういう業務が回ってくるようになっています。

もともとは細かい仕事は苦手だけど…「資格持ってるし、やってみるかなー」と思って10数年前に始めた仕事ですが、実は文章書けること多いことと、文章書けば書く程、属人的だった仕事が分担できるようになってきて、自分が細かい仕事やらなくてよくなるんですよね。
やりたいことだけやるとやりたくないことが減っていく感じ。そういうのも含めてやりたい仕事をどんどん手上げていくのって大事ですよね。

なんとなく、今の現状を振り返りたくなったのでnote書いてみました。

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