あなたの大切な人を、今いる会社に入れたいか?
人手不足に悩む中小企業の方の相談にのります。
「ここ3年、一人も採用できていない」
「若い人がすぐ辞めてしまう」
「お金をかけて募集広告を出しても全然応募がない」
みんなこんな感じで悩まれています。
そこで人手不足に悩む企業さんの担当の方と共有するのが次の問いです。
この問いです。
この問いに正面から答えられるか?
人手不足に悩む企業さんはなかなか答えられません。
たいてい苦笑いをされます。
例えば息子さんがいたとする。
「うちの会社にぜひ入ってみたら?」
「とってもいい会社だぞ!」
言えるかです。
僕はこう思います。
一人の新卒の学生さんは、誰かの大切な人です。
誰かに愛おしく育てられ、愛され、心配されている大切な人です。
この世に大切じゃない人はいません。
あなたの大切な人を入れたくない会社に、
誰かの大切な人を入れてはいけないと思うんです。
そこからスタートです。
人って機械でもなければ道具でもありません。
人は等しく大切な人です。
人が足りない、人が来ないのであれば、今以上に人を大切にする場所にしなければなりません。
今いる人をもう一度大切にすることからしか、人の問題は終わりません。
そこを企業さんと一から考えます。
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