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モノノフに復帰します。

タイトルの通りですが、再びモノノフ(ももいろクローバーのファン)になりたいと思います。

そもそもですが。私は2010年末ごろからももいろクローバー(以下ももクロ)のファンでした。ですが大学受験(2014年)を機にライブへの参加を控えるようになり、2015年に仙台に転居してからは、CDの購入などしていたもののライブへ参加がなくなり、実質引退状態でした。

完全にファンを引退したのは2018年1月21日。

この日、私の「推し」であった有安杏果さんがももいろクローバーを脱退しました。

この一連の騒動に関してはかなり気合の入った記事がネット上に多数ありますし、2015年以降ファンの空気感やテレビ番組での様子など、私には知る由がありませんので他に譲ります。

まあ、なんにせよ、もともとファンとしての熱がかなり下がっていたタイミングでの推しの脱退とそれに伴う様々な疑惑や不信感は完全にファンを引退するのに十分な要素でした。結果として、有安杏果脱退以降の楽曲や活動に関してはほぼ関知していません。(しいて言うなら同じくももいろクローバーを2011年4月に脱退した早見あかりが結婚したり、懐妊したことをニュースで知ったくらいです。)

もっと言うと怖くて4人の活動を見ることが出来ませんでした。緑色がない現場の画像が5人の時代の時代しか知らない私にとって不気味に映りました。(暖色ばっかりで寒色が不足してるじゃん?)

そんな私がなぜ復帰を決心したかというと、百田夏菜子のMCの影響が大きいです。

(これが一番分かりやすいので、無許可転載で本当はよくないけど、許して。)

本当に胸をうたれました。今までの歴史を感じつつ、有安さんがいなくなったことへの不安感、今後の目標を共有できましたし、「応援したい」という気持ちが掻き立てられました。

この動画をきっかけに最近のライブ動画を見たり、楽曲を聞き始めましたが、紅白や国立競技場を目指し続けていたギラギラした時代とはまた違う魅力を感じます。一言で言えば大人になりました。当たり前のようですがそれは年を取ったとか、風貌がそれらしくなったという意味では必ずしもありません。なんていうか・・・

憂いがあります。

全力!困難なんて思わない!逆境こそチャンス!と馬鹿みたいに叫びながら走り続けていたガキ()とは違い、過去の辛さを乗り越えて今を精一杯生きている大人の力強さを感じます。

今の私に、汗だくの全力少女たちを見て感動できる自信は正直ないです。がむしゃらに頑張っても無駄なんじゃないか・・・?という気持ちがぬぐえません。現実は残酷で、努力は簡単に私たちを裏切ってきます。

でも、一言一言言葉を噛みしめてファンに語り掛ける姿には素直に感動できました。「叶わない夢もある」と悟っても、一歩一歩泣きながらそれでも前へ進む姿勢に勇気をもらいました。

私はこれからのももクロに興味があります。

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・・・さて、推しを決めないと

いや、本当に泣くほど夏菜子の言葉に食らいましたので、夏菜子推しで。

赤いTシャツ・・・着れるかな。(ひえー)

・・・まあ、

もっと強くなれるWe are!!

ということで。他界していた落ち武者の皆さんが生き返ることを願って。

新国立競技場でお会いしましょう。

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